マサル(記)です。
先日作った料理がまだ残っている。
残っている料理というは、クリームシチュー、それとミートソース。
本来なら週の真ん中あたりには大体夕食に食べきって水曜にまた料理をするんだけど、水曜に新年会があったので残っていたのだ。
パスタを茹でてミートソースにしてもよかったんだけど、ふとこの二つの組み合わせで気づいた。
チンしたご飯の上に、ミートソースを乗せて、さらにシチュー(つまりホワイトソース)を乗せる。
えーと、ドリア?
なんて思いながら食べてみたが、確実にご飯にミートソースとシチューをかけた丼ものだった。
これはこれで美味しかったんだけど、なんというかやっぱり別個の料理だからなぁ。
と、
でも今存在する食べ物ってきっとこーやって作られたものが多いのだろう。
僕もいくつか知ってる。
例えばカツカレーだ。
カレーにトンカツを乗せたという、分かりやすい料理。
でも、カレーの生まれ故郷のインドには当然カツカレーはないし、日本に海軍経由でカレーを伝えたイギリスにも存在しない。
日本生まれのものなのだ。
銀座の洋食屋 グリルスイスに常連だった巨人の千葉茂選手が来店。
好きなカレーととんかつを注文したのだが、
「別々に食べるのがめんどいので、いっしょにしちゃってよ」
と頼んだのがきっかけ。
今でこそ鉄板のカレートッピングだけど、こんな思いつきがなければ生まれてなかったわけで。
先に書いたドリアだって、横浜ホテルニューグランドの料理長が来日していた外国の方のために、何か洋風のものを食べて元気になってもらおうと、ピラフにクリーム煮をかけてオーブンで焼いたものを作ったのがきっかけだったそうだ。
そう考えると、その場の思いつきって意外と後々まで影響するんだなぁって思うた。