行くなよ | マサルのブログ(記)

マサルのブログ(記)

 
基本的にはそこそこ長い文字列が必要だったり画像が必要だったり140文字程じゃぁ中々難しい話ですぜ旦那って場合ここに書こうと思ってるんだが、

マサル(記)です。


どうして行くんだ。


ISISが日本人2人の殺害警告を出してきた。

タイミング的にも総理の中東訪問にあわせてきたんだろう。


1人は例の民間軍事会社を立ち上げたって言う、去年の夏にとっ捕まった素人のやつ。[1]

1人は軍事ジャーナリストで著名な人で、昨年秋あたりから現地で行方不明になっていた。


ってことを考えると、昨年秋の時点で誘拐しておいて、後々日本相手に利用しようとしていたことが分かる。

これは今回たまたまじゃなくて、元々以前から日本人を狙ってたわけだ。

総理の2億ドルがどうたらっていうのはあくまでタイミングの問題でほぼ言いがかり。


ジャーナリストの人は素人のヤツに、経験の浅い人間が行くようなところじゃないからシリアには行くなよって再三言ってたらしいが[2]、素人はやっぱりシリアに行ってしまった。

それに関連してジャーナリストもシリアに向かったって話もある。

ジャーナリストのほうも現地や過激派には精通していたし自分は慎重だから大丈夫っていう自負があったんだろうけど、悲しいかなミイラ取りがミイラになってしまったわけだ。


それにしても、なぁ。


この手のことがあると必ず思い出すのは「自己責任」って言葉。

注目されたイラクの人質事件とかだ。


外務省が渡航の自粛勧告及び退避勧告と警告(憲法に渡航の自由があるので禁止できない)していたにもかかわらず、あんときの被害者たちもボランティア活動とかでイラクに入って拉致られていた。

そこで言われたのが「自己責任」論だ。


この事件は政府の働きかけで色々と巨額のお金が動いて救出されたんだけど、当の3人は反省どころか当時のイラクへの自衛隊派遣批判をするという始末。[3]

当然、総スカンだったわけなんだけど。

しかも、バカなことに似たような事件がその後もボチボチ続いていて(確信犯みたいなのが多い)、そのたびに「自己責任」論が出てくるわけだ。


最悪なケースだったのは2004年の事件で、バックパッカーの青年1人がアルカイダに拉致られて殺害されている。[4]

今だに「あれが自己責任って意味分からん」みたいなことを連中が言ってるぽいけど、一歩間違えたら殺されてたんだぞ。

手前ら再三国を批判してて都合悪くなったときに限って助けるのが当然だとかいうんじゃねえって思うね。


これね、最近続発してるスキー場での遭難事件と似てると思うんだよね。

例のバックカントリーってやつね。

スキー場のコース外に出て、遭難したり雪崩に巻き込まれてたり、が多発してる。


これだって、そっち行くな!っていうところに行って、だ。


毎度思うのはね、てめえらで警告振り切って勝手にやるだけやって、何か問題が出るたびに国とか自治体に泣きつくなよって思うわけで。

国とか自治体はそーいう問題が起きないように警告してるわけなのに、だ。


自己責任というよりも、自己無責任だよ。


てめえのことすらできねえで人のせいにしやがる。

やるだけやって責任を押し付けてくるなんて、幼稚だよ幼稚。

恥しらずもいいとこだ。


あ、今回のジャーナリストの人は別ね。

現地に精通していた人間ですら、だからなぁ。

こればっかりは運が悪かったとしか言えない。


しかし、72時間か。


当然、テロリスト(というかISISは金銭目的の武装ゲリラかギャングだ)なんてクソだと思ってるし、屈してはいけないと思ってるし、正直、今回の事件はあんまりにも相手が悪すぎる。

ここには流石に書けないけど、最悪すでにっていうのもありえる。

もちろん無事だといいんだけど。


あとね。


何が一番気持ち悪いかって言うと、今回の拉致事件でほら見ろそれ見ろ安倍の野郎がテロ戦争に加担するからだ!右傾化だってドヤ顔する連中ね。

そんなに日本人が拉致られるのがうれしいか。



[1] あえてヤツって書くよ。

[2] そもそも知り合ったのだってジャーナリストと面識があった別の過激派組織に素人が拉致られてた

  からっていうのもなぁ。

[3] 家族も含めてそーいう行動してたんで自作自演の狂言だったのではと今でも言われている。

[4] 拉致られてた連中、ちょっと間違ってたら殺害されてたんだぞ。少しは反省しろよ。