マサル(記)です。
米倉斉加年さんが亡くなったとか。
俳優で演出家の人なんだけど、僕はそっちのほうについては知らなかった。
知ってるは絵のほうだ。
しかも、ある扉絵2つだけ。
それは、
- ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)/角川書店
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- ドグラ・マグラ (下) (角川文庫)/角川書店
- ¥637
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これだ。
夢野久作の作品で、日本三大奇書といわれてるものの一つ。[1]
ざっくりストーリーを書くと記憶喪失の男が精神病棟に閉じ込められてて、どうも過去に起きた事件に自分が関わってるらしくって、しかも記憶ってのは胎児の夢っていうなんだかよう分からん学説が出てきたりと、とにかく作中作中作中・・・と中々の複雑な構造。
まぁ、ストーリーとか評論は抜きにして。
上記の角川文庫版の表紙が米倉斉加年さんが書かれたという絵なんだけどね。
表紙で買うのを躊躇った人が多分、かなりいると思われるんだ。
でも、日本ミステリ史上、屈指の表紙だと思うよ。
[1] 他は、黒死館殺人事件、虚無への供物。匣の中の失楽を加えて日本四大奇書ということも。
基本的にはメタミステリ。