ソーシャル is not ジャーナル | マサルのブログ(記)

マサルのブログ(記)

 
基本的にはそこそこ長い文字列が必要だったり画像が必要だったり140文字程じゃぁ中々難しい話ですぜ旦那って場合ここに書こうと思ってるんだが、

マサル(記)です。


新宿の件についての意見。


確かに、人がいっぱいいるところで注目されるようなことをすりゃあ、今の世の中ツイッターとかLINEとかで情報が拡散する。


そいつを利用すれば、主義主張も広がって同意してくれる人がいる、と思うことは全くの間違いだ。

ソーシャルメディアはジャーナリズムじゃない。


ソーシャルメディアを使って、政治活動してる人も当然いる。

それはそれで効果はあるとは思う。[1]


ただし、今回のようなことはダメだ。

注目してもらうこと自体が、すでに単なるネタ化してしまう。


本人が命をかけて全身やけどを負ったって、それを現場で見てたり、拡散された画像やらを見てる人たちにとっては、ネットに転がってる面白画像と価値観はそれほど変わらなくなってしまう。


今回の件は、まるで質の悪くなった三島由紀夫の楯の会事件だ。


三島由紀夫は市谷駐屯地に乗り込んで、自衛隊に決起せよ!とクーデターを呼びかけたが相手にされずに割腹自殺した。


新宿のおじさんはこれを似せたわけでもないだろうけど(そもそも右と左で随分主張が違うけど)、外国のお坊さんとかがやるような抗議の焼身自殺を図ったわけだ(幸い、命に別状なく意識もあるらしい)


でも、おじさんが演説を打ったのは三島のように気持ちをぶつけたい当事者(自衛隊)じゃなくって、休日の新宿に遊びに来ていた群衆だ。

別に誰かの政治主張を聞きにきたわけじゃなくて、お気に入りの夏物を買ったり、彼女とキャッキャウフフしたり、友人とバカやりたいだけなのだ。


ので、そんなもの耳からダダ漏れ。

そこに主義をぶつけたって、おいおい昼間っから酔っ払いが居るぜとか飛び降りしようとしてる人にしか見えない。


やっぱり、こーいうことはすべきところですべきだし、受け止める人がいるところですべきた。

デモ集会とか、政府主催の集会とか、政党のイベントとか。


当然、命なんかはらずに。

だって、死んだら効果があったかすら分からないだろう?


そんなの自己満足に過ぎないし、無責任じゃん。

てめえがやったことは、てめえが生きて確認しろって思うた。



それにしても、これだけリアルタイムに起きてる事件に対して、(政治的というよりも命にかかる事件だったから規制があったんだろうけど)即座に動けずにいるマスメディアってなんなのよって思ったり。

結局、情報をふるい落とすのはマスメディアだ。



[1] 僕的にはツイッターも2chも情報の質は大して変わんないんじゃないかと思う。[2][3]

[2] ネットっていうのはあくまで伝達の手段であって、完全な真実じゃないからだ。デマも混じる。

[3] 情報を受け取る側が、ニュアンスをいいようにしか受け止めないし、そもそも都合のいいことしか

  探さないし、見ようとしないため。[4]

[4] ただし、これは新聞も大して変わらない。新聞社自体がフィルターでありノイズだから。