マサル(記)です。
我が町は微妙に寺社仏閣が多い。
別に、我が町は京都とか鎌倉みたいな古都とか小京都的なところではない。
では、修行の場とか?ということもなく、はたまた有名な戦国大名がいたとかでもない。[1]
ホントに普通の関東の農村(市町村的な意味でなくて)なんですけどね。
原因は2つある。
1つ、町を構成する村が妙にでかい、というか多い。
元々、我が町は江戸時代にはほそぼそと営まれている小さい村が多く集まっているという不思議な土地。
その村が合併したのが今の我が町だ。
そうなると村のお社とか村のお寺(というかお堂レベル)がその分多くなった、というわけらしい。[2]
なんでそんなに村が多いのか、ってのは割愛。
もう1つ、多分なんだけど元領主のせいもある。
領主になる前は縁もゆかりもない人だったらしんだけど、ひょんなことから我が町の領主になった経緯があって、その原因が今も地元に残る某寺なんだそうだ。
で、領主も家族も部下も信心深い人だったらしく、さらに増やしてしまった、とか。
加えて、開墾して村をさらに2つ増やしたりして神社を造っちゃったり。
まぁ、そーいう経緯もあって、ぼちぼち多いわけだ。
それでもまぁ、雨後の筍のようにボコボコ新しいものが出来たわけじゃないみたいだけど。[3]
で、だ。
うちの親父は散歩好きな人なんで、寺社仏閣の話をすると近所のどこそこにあるよ、って詳細を教えてくれる。
その親父が「あるんだけど行けない」という小さな神社を教えてくれた。
なんじゃそりゃ。
あるけど行けないってなぞなぞみたいな、禅問答みたいだ。
ということで、で、聞いていた場所へ今日行ってみた。
で、確かに行けなかった。
鳥居とその近くにある由緒書きがある看板も遠くから見えてるんだけども。
その神社は地元のガイドブックにも一応書いてある。
それなのに行けないとはどういうことかというと、
そこに行く道が、ないのだ。
多分、以前は狭いながらも鳥居へ向かう道があったはずなんだけど、近年、その神社の周りが造成工事中のせいで塞がれてしまったらしい。
それでもまぁ行けなくもないんだろうけど、見事に畑の奥にあるんで人んちの野良道を歩いていかないとたどり着けないのだ。
つーか、道がなくて誰も参拝できない神社っていうのはどうかと思うので、どうにかしてほしいなぁ。
一度くらい見てみたいんだけどねぇ、その神社。
[1] 江戸時代の領主は、某大名の家族だったんで旗本だったけどコレといった活躍もない。
[2] 他の町がせいぜい2つ3つの村で構成されてるのに、我が町は二桁くらいの村で構成されてる。
[3] 江戸時代以前に作られたものが結構多い。ここは不思議。