マサル(記)です。
ビールはカンで売っていることが多い。
ほとんどはアルミ缶の350ml缶、または500ml缶。
バラでも売っているが、6個入りにまとまったもの(6パックっていう)とか、さらにそれを4つまとめて
24本入りで扱っている。
逆に、飲食店では圧倒的にビンだ。
こちらは633mlで、ほぼイコールとして思い出せるくらいの、あの茶色いビン。[1]
まぁまぁどうぞどうぞっていうのは、日本の宴会での風物詩。
大概は専用のプラスチックケースで、大量に仕入れ=ビンの回収がされている。[2]
じゃあ、業務用はビンで小売用はカンか、というのはちょっと早合点だ。
飲食店では生ビールって名称でジョッキで出てくる形式もよくある風景。
あの場合はビアサーバーが必要だけど、容器は大きなカンだ。
それに、バーとかでは350ml缶とグラスで出すところもあるし、業務用ってくくりはちょっと違う。
ビンだって小売でも売られている。
輸入食材店などで売られているものを見る限りは、海外のビールだと普通にビンのほうが多いかも
しれない。
では、なんで小売=ビン、業務=ビンとなったのか、という点ではやっぱりニーズの違いだろう。
カンの場合、やっぱり利点はアルミの熱伝導率。
金属は熱の移動がものすごく早い。
なので、小売でちょこちょこと売れてちょこちょこと補充するという性質上、早めに冷えてすぐに
飲み頃の温度になるってことが求められた結果なんだと思う。
サイズについては、単に淘汰されただけ。
今でも小さな135mlや大きな2Lや3Lなどがあるんだけどね。
ビンについても同様。
小売で見られなくなったのも、やっぱりビンの重量とビンの回収がネックだということ。
重いし、またビンを持っていくのは大変だしね。
だから以前は注文&配達の方式だったわけだね[3]
逆に、ビンで利点はやっぱり温度だろう。
一度冷えればなかなか温まらないので、宴会とかではそっちのほうがいいしね。
人によっては、ビンのほうが美味しいっていう意見もあるし。[5]
サイズについては、大瓶(633ml)、中瓶(500ml)、スタイニー(334ml)ってカンジ。
ちゃんと規格があるのは、やっぱりリサイクルするためなんだろうねぇ。
まぁ、ここまで書いておいて僕としてはどっちがいいっていうのないんですけどね。
昨日飲んだグランドキリンってやつが330mlの小型ビンで大口ってのが面白かったから。
http://www.kirin.co.jp/brands/grandkirin/index.html
[1] 映画でよく見られるビンで頭を殴るやつ、あんな簡単に割れないので絶対に行わないこと。
[2] あのケースはものすごく頑丈なイメージと、イスやテーブルに流用されるイメージもある。
[3] 昔は酒屋さんがお客さんの家を回ってたんだよ(僕はギリギリ世代) 昭和だよねー[4]
[4] サザエさんではサブちゃんが現役。
[5] 以前は金属臭さがあったらしいけど、今は缶内部のポリマーによって匂いはなくなってるらしい。