マサル(記)です。
ナポリンタンを作って食べてる。
ナポリの人は極めて遺憾だろうが、日本ではすっかり定着してしまった戦後の洋食の一つだ。
元々、日本でのスパゲティの起源はいくつかあるらしく、
・ホテルニューグランドの総料理長 入江茂忠が考案した
・日本が第一次世界大戦に参加した際にイタリアでトマトベースのパスタに触れる機会があった
・というか、その時期辺りに日本海軍で既に作られてた
とかあるってWikipediaでは書いてあるけど、一番上のが有力らしい。
なので、最初はトマトベースのものでトマトケチャップではなかったんだから、ポモドーロに近いもの
だったみたい。
具はハムとかマッシュルームなので、ちょっとは名残があるけど。
んが、あくまでこいつはレストランのメニューであって、国内に広まったのはその後。
第二次世界大戦後に国産スパゲティが作られるようになって、給食などでも出てかららしい。
その当時、トマトピューレなどは入手困難だったため、代替品としてトマトケチャップが使われるように
なって現在のナポリタンになったわけね。
赤いウィンナーを入れるのも肉の代替品だったものが定着してしまったものとか。
加えて、トマトケチャップは戦後に進駐軍が軍用食として持ち込まれることになったのも一つの
きっかけ。
さらに、元々米軍内でスパゲティにケチャップをかけて食べる文化もあったらしいから、これも
ナポリンタン起源説の一つとなってる。
横浜と米軍だからねー。
ということで、イタリアと日本とアメリカの戦後の関係性を表したのがナポリタンなんですね。
しかし、ピザといい、パスタといい、アメリカ経由はかなりローカライズされますね。