今回からは、1弾環境下で構築できるデッキを

タイプ別に解説していこうと思います。

といってもあくまで個人的な考察なのですが。。。


現在ぬら孫のデッキは大きく【ビートダウン】【コントロ-ル】【バーン】の三つに分けられます。

それぞれの特徴や細かい分類などを順を追って解説します。

【ビートダウン】

 キャラクターカードを使って積極的に攻撃していくデッキです。

 複雑なコンボやキャラの能力は比較的敬遠される傾向があります。

 ・ウィニー

  青田坊(B01-07)や河童(B01-16)などに代表されるような

  軽量で高パワーの中型キャラを効果カードや能力で強化しながら

  積極的に攻撃していくデッキです。

  前回紹介したデッキも分類的にはこれに含まれます。

  長所は事故に非常に強く、少ない畏で大量に展開できる点。

  短所は敵に大型のキャラが出ると厳しいこと、返しのターンに打たれ弱いこと、

  キャラを大量に展開するため百鬼夜行が乗りにくいこと、等。

  また初めから夜行ポイントが無いキャラも多いです。

 ・夜行ビート

  基本的な構築は「ウィニー」と似ていますが、首無(B01-14)より首無(B01-13)、など

  多少パワーが低くても夜行ポイントを持つキャラが優先して採用されます。

  戦闘では百鬼夜行をちらつかせながら積極的に攻撃します。

  百鬼夜行は積極的に狙っていき、どんどんダメージを稼ぎます。

  長所短所は「ウィニー」とほぼ同様ですが、夜行ポイントがあるので奥義で守りやすく、

  「ウィニー」の弱点のひとつ、打たれ弱さを克服しています

  ですが所詮は中型キャラ、過信は禁物です。

 ・ソロビート

  リクオや玉章のような、強力な【レベルアップ】や奥義、豊富なサポートカードを持つ

  キャラクターを軸に戦うデッキです。

  どちらも【レベルアップ】キャラの能力のお陰で展開は非常に速く、序盤から

  場を支配することも可能です。

  ある程度ダメージを与えた後は、強力な奥義を用いて一気に勝負を決めにきます。

  15ダメージ以上も平気で出ることがある非常にド派手なデッキです。

  手数の少なさを百鬼夜行のダメージで補っているわけです。

  型にハマると全く手のつけられないデッキですが、

  その反面覚醒(B01-86)や式紙の札(B01-77)などの除去にめっぽう弱いです。

 ・ビートダウン

  上記以外のビート型のデッキはひとまずまとめてこう呼んでいます。



とりあえず今回はここまでです。

次回は【コントロール】タイプを解説しようとおもいます。

    

各地でパックが欠品して久しいこの頃。

しかしながらランキング戦は始まってしまっています。


そこで、

「大会に参加したい!! でもパックが売ってない!!」

という方のために、

ブースターのカードを一切使わずに作れるお手軽デッキをご紹介。


【デッキレシピ】

・キャラクターカード 30枚

奴良リクオ (S01-01) ×2

奴良リクオ (S01-04) ×3

奴良リクオ (S01-17) ×2

雪女     (S01-05) ×2

黒田坊   (S01-07) ×2

青田坊   (S01-06) ×2

牛鬼     (S01-14) ×2

牛鬼     (P01-05) ×1

ぬらりひょん(S01-02) ×2

首無     (S01-08) ×2

河童     (S01-09) ×2

牛頭丸   (S01-15) ×1

馬頭丸   (S01-16) ×1

鴉天狗   (S01-10) ×1

納豆小僧  (S01-11) ×1

良太猫   (S01-12) ×1

猩影     (S01-13) ×1

鴆      (P01-04) ×1

玉章     (P01-08) ×1


・奥義&効果カード 10枚

奴良組総会(S01-18) ×3

登校     (S01-21) ×2

「畏」の羽織(S01-22) ×3

明鏡止水桜(S01-03) ×2



なんとスターター2箱で作れちゃうお手軽さ。

ジャスコで1箱、トイザらスで1箱買って、

その足で体験会に(お友達と)行くだけで全部揃います!

近くにない方はお好みのカードで差し替えてね。


使い方もいたって簡単。「ひたすら殴るだけ」

中型キャラをガンガン並べ、奥義や効果カードを使ってゴリゴリ殴る。

邪魔な大型キャラはぬらりひょんで弱らせたり、リクオや牛鬼の【レベルアップ】で対処。

とにかく相手の場が整う前に攻めきってしまおう。

試しに手持ちのガチデッキと戦わせたら、しれっと1点差まで詰め寄る戦いっぷり。

2000円のくせに・・・。

弱点は「除去がないこと」と「百鬼夜行が若干乗りにくいこと」。

【レベルアップ】キャラが、戦闘で競り負けたり

「覚醒」や「式紙の札」をくらうとほぼ詰みます。


ブースターが買えないとお嘆きのあなた、ぜひ一度お試しあれ。



先日公式のFAQが更新されまして、その中に以下の裁定が。


【ぬらりTCG】B01-57 夜雀/『捨場置かれた時』の能力について

Q 『夜雀』(B01-57)が裏向きの状態でキャラクターカードの下に重ねられている時に、
  その上にあるキャラクターカードが場から離れた事によって『夜雀』(B01-57)も捨場に置かれた場合、
  自身の能力を使用する事はできますか

A いいえ、使用することはできません。
  また、【吸収】の能力を解決する事もできません。

  ―カードテキスト―
  吸収(このカードがキャラクターカードゾーンから捨場に置かれた時、
  あなたの手札を1枚まで選んで、畏れカードゾーンに裏向きに置く。)
  このカードがキャラクターカードゾーンから捨場に置かれた時、
  相手の畏れカードゾーンにあるカードを1枚選んで、捨場に置く。


四国妖怪 終 了 のお知らせ。


恐らくは「下に重ねられたカードの能力は使用できない」の裁定や、
「このカードがキャラクターゾーンに出たとき・・・」の能力との
兼ね合いからの判断だとおもわれますが、

【ぬらりTCG】 カードの下にある表向きのカードの情報について
Q 【レベルアップ】の能力を持ったカードの下にある
  表向きのカードの能力は使用できますか。

A いいえ。使用できません。

正直、今後強化の見込みが一切無い四国妖怪にとって、
レベルアップ→【吸収】→積み込み のコンボは
2弾以降の環境で構築に関わる事のできる唯一の活路であり
生命線だったわけです。
現状積極的に自キャラを壊せる手段は玉章関連のみ。
恐らく今後もそうそう増えることは無いでしょう。
結果、他勢力には【吸収】目的では四国妖怪は組み込みづらいです。
生き残れるのは犬鳳凰くらいでしょうか。

テキスト上はあまり問題無い筈なので、
コナミさんにおかれましては是非裁定のご再考を。。。ッ
・・・無理だろうなぁー(笑


みんなで彼らの冥福でも祈りましょうか。。。


桐沢のぬら孫TCG覚書-なーむー