ローリングストーン誌 335号

80年12月8日 自宅でアニーが撮影した写真を最後にジョンは射殺された

この写真からはこの先の永遠が見えるが直後にそれは一瞬にされたことに憤りを感じる


『チャプター27』も見たが残念ながらどのようなことを伝えようとしている映画なのか自分にはよく分からず内容もあまり覚えていない


本編に話し戻るが、本作は娯楽要素というかひたすら芸術的で人生にもう一色自分になかったカラーをたされたような感覚に満ち溢れていた

アニーは撮影する時に、被写体の人生を通り過ぎる

人生を早回ししてその人物のこれから伝えたいことまでも語るような撮影だ

アニーは被写体の内面に入りその人物と共同作業で写真に望む

写真なんかの良し悪しなんて分からないしそんなの素人目線ではあってないようなもんだしそれがなんぼのもんやねんと思っているが『よい』

俺にレンズからも世界を見たいと思わせた逸品