つきのふね
作/森 絵都
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さくら・梨利・勝田は幼馴染だった。昔から変わることのなかった自分達の居場所。ずっとこのままだと思っていた自分の居場所が崩れていく。
さくらと梨利は中学に入って「不良」になった。万引きをし続ける生活。そしてこの万引きがさくらと梨利との間に深い溝を作ることとなった。
自分達の所属していたグループをさくらが抜けたとたん梨利は今まで以上にやさぐれた。万引きだけでおさまっていたが、梨利はそれからというもの髪を染めたり薬に手を出したりなど・・・。必死に止めようとする勝田だったが勝田の声は梨利のもとへは届かなかった。
二人の溝を作る原因をなった万引きとは、さくらが見つかってしまったことによるものだった。自分が捕まりそうになったさくらは、気がつくと梨利の腕をつかみSOSを出していた。しかし、その行為はグループの掟に反するもの。梨利は仕方なくもさくらの手を振り払った。その後店長に呼ばれたが、住所や名前を言おうともせずさくらと店長の一対一のにらみ合いとなった。5時間が経過したころ、驚くことにさくらを逃がしてくれたのは店長でも警察でもなく、そこのバイト生だった。智と名乗るその人は家へ連れて行ってくれた。智は家へつくと、あるノートを開いた。「僕は宇宙船を作って全人類を助ける。そう彼らに約束したんだ。」ノートに書かれた綺麗な宇宙船。そしてノストラダムスの予言について語りだす智。「2000年人類は滅亡する。」
―智の夢は?
―さくらの思いは?
―梨利の本心は?
―勝田の不安は?
一つのゴールに向かって4人は走り出した。
1999年最後の満月の夜
水城小学校の屋上に
真の友4人が集まりしとき
つきのふねあらわる
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*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆感想*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
展開の一つ一つにスリルを感じる作品です。
すれ違う思いが忠実に描かれていて、ラストは驚きの一方です♪
一度読み出したら止まらない、そんな衝動に駆られてみませんか?
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