新国立劇場バレエ団「ドン・キホーテ」マチソワしました | Fのバレエ日記

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こんばんは、Fです。

 

新国ドンキも後半になりまして、10月31日、注目のこの日!なんと、マチソワしました。(使い方合ってるかな?)

前の週は2日連続で観劇(新国と東バ)し、次の週はマチソワとは、何と贅沢な10月でしょうか。

 

今年2月のマノンは初日を辛うじて観劇したのですが、そのあと新国の公演は中止が相次ぎ、

5月のドンキ中止…払い戻し。

6月のアリス中止…払い戻し。

7月の竜宮…チケット取ったところで中止…払い戻し。

となりまして、この払い戻した3公演分を新国立劇場にお返ししなければ…という使命感もありまして、

まあ、純粋にただ観たかったという気持ちも大きいのですが。吉田都芸術監督シーズン幕開けだし…。

 

と、いうことで10月31日は、午前中から初台に出かけました。

 

マチネは、1階の通路後ろのセンターの席(バレエの発表会のゲネプロで先生が座っていた席…)で、恥ずかしかったです!

でも、遮るモノは何もなく、視界クリアに全てがよく見えました。

 

この日は、ナイフの刺さりがイマイチでして。(マチネだからリノ温まってなくて硬いの?と思ってたら、ソワレもだった)

初日は、1回目にお一人だけだったので、喜んでいましたが、この日は逆に心配になったくらい…。リノ硬いの?ナイフしょぼいの?

ナイフの間を踊り子が通過するときには、とにかく「気を付けてー!」と叫んでいました。心の中で。

 

マチネのエスパーダは井澤さん、街の踊り子は木村さんと豪華なお二人で見応えありました!

井澤さんには、白い衣裳を着ていて欲しいです。王子様ですから。エスパーダ王子様じゃないけど…。

やはり、一幕はどうしても、このエスパーダと街の踊り子が主役に見えてしまう。しかも、このお二人だとね。迫力あるし。

 

加えて、主演のお二人が、池田さんと奥村さんという、可愛いホンワカな雰囲気のお二人で余計に…。

可愛らしい、キトリとバジルでしたよ!

 

ところで、前回、最後に指パッチンなかった。と書きましたが、指パッチンありましたね!2幕の最後に。

あのシーンも、もっと盛り上がるシーンではないかと思うのですが、コロナ対策でしょうか?ちょっと寂しい感じでした。

寂しすぎて、印象に残らなかったのか…?

 

カスタネットの踊りの朝枝さん、これでもアーティストなのか…とちょっとバレエ界の闇も感じたけど、我々のいる会社組織もそんな感じよね。責任ある仕事はさせられるけど、採用時のあれこれで昇給はないよ…みたいな。うん。

ちょっと、暗くなってしまったけど。

朝枝さん、素晴らしかったです。カッコ良かった!

 

最後三幕は景気良くパーっと!

美和さんが出ていて嬉しかった!踊って欲しいけど、でも、舞台にいるだけで、それだけで嬉しいです!ただのファンです!

池田さんのフェッテは、4小節にトリプル2回でした。どうなの!?ルルベ2回だよ?納得行かない…。

どうせなら、ルルベ1回にして、4小節の間、ずっと回ってるとか?何回回れるかな?

 

ソワレは、私の陳腐な感想よりも配信を見たほうがいいと思います!

配信動画、ところどころ撮り直してる…?

 

主演は3組だけの観劇でしたが、他の主要な役はコンプしました!

自前のダンサーだけで、全幕を何組もの主演で公演できるバレエ団が日本にできるとは、本当にバレエファンとしては嬉しいし、感慨深いです。

 

 

では。