こんばんは、Fです。
新国立劇場バレエ団2020/2021シーズン開幕の「ドン・キホーテ」初日に観劇してきました!
当日は有給休暇を取得しました。ソワレなのに!
有意義な休暇→有休です。
さて、7月の「竜宮」は迷いに迷って、明日行こうと決めてチケットポチったその日の夜に公演中止のお知らせが来まして…、
2月のマノン以来、8ヶ月ぶりのオペラパレスでした。
たぶん、観劇も8ヶ月ぶりです。
最後は、新国マノンではなくて、パリオペのジゼルだったと思います。
久しぶりの初台も久しぶりの観劇もとても嬉しかったです
さて、開幕。
嬉し過ぎて、一幕のキトリ登場したところで既にウルウルしました。みんなそうだよね?ね?
1幕のパ・ド・ドゥのときは、ときどき3階席に笑顔で視線を向けてくれたキトリさすがです。その度に、キャーって叫びましたよ心の中で。気分は、ジャニーズのコンサートでした。行ったことないけど。(今回は、3階Rでした)
1幕はいろんな人出てきて、誰だっけ?て混乱したりもするけど、エスパーダ出てきたときは、この人が主役だっけ?って一瞬思ったよ、衣裳白いし思わなかった?
闘牛士が地面にナイフ刺すところで1回目刺さらなかった方がいらして、ご本人は焦っただろうけど、観ている私は、そんなことも生の舞台を観ているという高揚感で大変嬉しかったです
でもやっぱり、2回目刺すときは気合入ってたよね。当たり前だけど。そのあとは、失敗せずよかったです。
井澤さんは、バジルにしては気品溢れる感じだったけど、それは先入観かしら?
井澤さんは王子様と勝手に思っているからかな
でも、米沢さんのドンキは、パ・ド・ドゥだけだけど、2回観ていて2回とも東京バレエ団の秋元さんがバジルだったから気品溢れるバジルと米沢さんのキトリには違和感なく。東バの秋元さんも、王子様気質よね?
2幕の前半は、気品溢れるバジルもコミカルな演技で客席もクスクスと笑いが出ていて、楽しい雰囲気に包まれていました。
夢の場は、なんかスカスカであれれ?という感じだったけど、あとで都さんのインタビューを観たら、コロナ対策で人数を減らしたり、2幕はキューピッドの子役を入れなかったりした。とあったので、納得しました。
そうだよね、こんなときだものね。子役出せないよね。
キューピッドの五月女さんは、とってもキュートで、ああいうステップが速い曲が似合いますね!本当に可愛かったー
森の女王はなんと木村さんで、ラッキー。手足長く、美しいこの日は、スゴイ豪華メンバーでしたのよ。
3幕の第2Vは、池田理沙子さんだったし!さすが、開幕戦
ドルシネア姫は、なんか自分が発表会で踊ったときと重なって集中できなかった。ああ…。くそぉ。
やっちゃんと二人で踊ったなぁ。夏休みに練習したなぁ。とか、蘇る思い出よ…。
バリエーションを複数人で踊るお教室だったので、2人で踊ったのよね。そのときのキューピッドは、10人くらいで踊ってた。
現在に戻って。
夢の場も衣裳の色が淡くて落ち着いた幻想の場面という感じでした。
私が踊ったときは、ショッキングピンクの衣裳だったのよ…ドルシネア姫…。(←現在に戻ってない)
3幕は賑やかに、期待のグラン・パ・ド・ドゥも難易度高く。とてもシンプルな振り付けなのだけど、その分テンポよく、とても引きつけられました。
特にキトリのバリエーション。
ジャンプも回転もないバージョンで、音楽も短いバージョンだったけど、さすがの足捌きでブレることなく。さすがです
コーダのフェッテも一定のリズムでセンスをひらひらしながら、全くブレない安定感…なんだけど、最近の32回転、3回目にダブル入れて3、4回目を回っているのが納得行かない…昔のダブルは、4回目にダブルだったんだよなー。古典は、ぜひ4回目にダブルでお願いしたい
グランコーダのバジル、最後滑った?アラセゴンターンのあと、不自然な感じだったけど?気のせい?
ドンキの最後って、みんながわーって出てきて並んで、指パッチンしながら踊るような振り付けがあった気がしたけど、今回はなかったな。ないバージョンなのかな?
それにしても、なんだか唐突に終わった感じでした。
全体的に、シンプルな衣裳、シンプルな振り付けで、演技もわかりやすくてスムーズでとても楽しめました!
8ヶ月ぶりの観劇楽しかった!
新国立劇場の感染症対策も万全でした。
最後に!カーテンコールで都さんが登場したときが、一番拍手が大きかったのだよ〜。
都さんは芸術監督になってもスターなんだなぁ。
では。