今年も皆さま、
何卒よろしくお願いいたします!
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フランス滞在も残りわずか。
今年の春までには日本に本帰国!
多分これが最後のチャンス!
というわけで、
さて、今回の2019年から2020年にかけての
クリスマスから年末年始にかけて
オーロラを見にフィンランドに
やってまいりました!
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フィンランドは
スカンジナビア諸国の一つで
スウェーデンとロシアに挟まれた国。
極寒の世界です。
フィンランドの首都〈ヘルシンキ〉は
一番南の海に面した所にあります。
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さてオーロラですが、
このオーロラはフィンランドに行けば
見られる、という代物ではありません。
フィンランドで見るなら
北の北極圏まで行かなければ
見ることはできません。
オーロラは、
2年前にアイスランドに見に行きましたが、
その時は晴れてるのにも関わらず
オーロラを見ることができず、、、
↓
その時にも書きましたが
オーロラは〈オーロラベルト〉という
ベルトの範囲内でしか
見ることはできません。
このオーロラベルトは
日によって発生したりしなかったり。
いつも発生するとは限りません。
さらに晴天時でなければ
オーロラは見ることができない、
(雲があると見れない)と
実はオーロラを見るのは
かなりハードルが高くなっています。
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とりあえず、オーロラを見るには
オーロラベルトの下にある場所に
行かなければならないので
パリからヘルシンキに行き
そこで国内線に乗り換えて
フィンランド北部の町に向かいます。
冬の北極圏は日照時間が
めっちゃ短い!
というか、日照時間はほぼゼロです。
公式的にはこの時期
太陽は登らないので、ずっと夜です。
1月10日になって初めて
太陽が昇ります。
その1月10日の
日の出は12時12分
日の入は12時26分
日照時間はたったの14分です。
ですが、私たちが滞在している
この期間は日の出はありません。
ただし、太陽は昇りませんが
地平線の方がうっすら明るくなってるので
ずっと真っ暗、というわけでは
ありません。
正午ぐらいの時間は
夕方ぐらいの明るさはあります。
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と言うわけで、とりあえず宿泊のホテルへ。
以下、高感度の特殊なカメラを
持って行ったので
そのカメラで撮影した写真になります。
普通にスマホ撮ると
真昼間でこんな感じです。
と言うわけで、高感度カメラでの写真。
この日は曇っていたので
(少し雪が降ってました)
オーロラは見られず、、、
とりあえず部屋に向かいます。
そしてフィンランドと言ったら
サウナ!
部屋にサウナが付いてて
最高に気持ちがいい!(^^)!
この日はオーロラが見られないので
ホテルの周辺を散策。
あると言うので、
そこに行ってみることに。
これがリアルな暗さ、、、(スマホ撮影)。雪と暗さでちょっと怖い、、、
スマホの写真だと何も伝わらないので
高感度カメラでの写真を添付します。
高感度カメラだと、めっちゃ明るく撮れます。ただし、これはリアルではないです歩くこと30分、
本当に真っ暗な中、
トナカイいるかなー、と目を凝らすと
初めてリアルなトナカイを見ました(^^)
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翌日は北欧の先住民〈サーミ人〉について
知ることができる博物館へ。
〈サーミ人〉は氷河期後期、
氷河が溶け始めてスカンジナビア半島に
人が住めるようになり始めると
南からノルウェーの海岸線を伝って
トナカイを追いかけるように
半島に住み始めた人々。
しかし、その後、
ヨーロッパからアーリア人が北上し
〈サーミ人〉を制圧。
(アーリア人=インド・ヨーロッパ語族)
そのアーリア人が現在の
ノルウェーやスウェーデン、フィンランドを
作っていくわけですが、
その過程で〈サーミ人〉は迫害され
その迫害・差別は近年まで
続いてきました。
日本におけるアイヌと
近い状況です。
その〈サーミ人〉差別を描いた映画が
日本でも公開され
ご覧になった方もいるかもしれません。
悲しい〈サーミ人〉の歴史です
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その博物館を後にし、
この日はオーロラが見やすい
さらに北の〈イナリ〉へ移動。
夜寝ながらオーロラを見ることができる
ドームが付いたホテルに
宿泊することにしました。
この日の天気は、晴れ予報!
しかもオーロラ予想によれば
オーロラベルトが
このホテルの地に張り出してくるとの事!
これはチャンス!
と、カメラをセットして
オーロラの出現を待ちます。
すると、夜中1時過ぎに、
ちょっとカーテンのようには
見えなかったですが、
確かに空が緑に光る
オーロラを見ることができました!!
さらにドームの部屋からも
(赤い光はカメラの光、、、)
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ただ、オーロラを見て思ったのは
写真の方が綺麗に見える
ということ。
実際はぼーっと空が明るく光る感じで
ちゃんと見てないと分からない
と感じました。
ただ、オーロラの力が強い時は
バッキバキに見えるらしいです。
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翌日は、
フィンランドの森の中を
スキーで滑っていく
クロスカントリーを楽しみ
飛行機で一路ヘルシンキへ。
と、その空の上
ぱっと窓の外を見ると
ばっちりカーテンが出てるじゃないですか!