〈イケてる日本人はどれ？〉と、
男性、女性芸能人の写真を見せて
左が坂口健太郎、右が阿部寛〈写真はprcm.com(左）とウィキペディア（右）からお借りしました〉
日本はかつて大陸の端っこだったようです
バイカル湖は、世界で最も透明度が高い湖で有名として有名です（世界遺産）
ちなみに冬はこんな感じです。美しすぎる！（画像はウィキペディアよりお借りしました）
突然変異の理由は諸説ありますが、
人類はアフリカを出て、遠くに行くほどに言語の音を少なくしていった
そして、この
答えてもらいましたが、
その話には続きがあって、
その彼がいつも不思議に思っている、
と言うのが、
〈なぜ日本人の女性は
いつまでも若いのか〉
〈なぜ日本人には
薄い顔と濃い顔の両極端がいるのか〉
というもの。
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そのフランス人曰く、
「日本人はズルい。いつまでも若くて。
私は今31歳だけど、
同じ31歳の日本人の女性はまるで20歳みたい。
そして50歳ぐらいまで
ずっと若いでしょ。ほんと羨ましい
フランス人、というより
殆どの欧米人は
13歳ぐらいの時には
すっかり大人っぽくて、
25歳ぐらいまでは若いんだけど、
そこからびっくりするほど
急に歳とっていくんだよ。
まー、フランス人には
それは普通で、日本人とは比較しなければ
別に気がつかないことなんだけどね」
—————————————-
私「でも、それは別に
日本だけじゃなくて、
アジア人全体の話でしょ
」
」彼「そうだね、確かに。
でも、日本人と韓国人は特に
その傾向が強い気がする」
私「ふーん、確かに
欧米人は大人っぽくて見えるよね」
」彼「若い時は大人っぽく見えて
いいんだけど、
その期間が短いんだよね。
日本人の特に女性は
フランスだったら40歳を過ぎても
多分普通に20代と間違われると思うよ。
若い期間が長くて羨ましいわー」
—————————————-
まー、個人的な意見では
日本人にも特に男性は
20代でも超おっさんとかいるので
一概には言えませんが
、
、確かに特に女性は
ずっと若く見えるかもしれません。
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そして彼の二つ目の質問。
〈何で日本人は
薄い顔と濃い顔の両極端がいるのか〉
これは、
坂口健太郎と
阿部寛の写真を見比べて
彼が思った感想。
彼「この二人は本当に同じ日本人？
何でこんなに違うの？」
そう聞かれて、
「どこの国でもそうでしょ？
フランス人なんて
もっとバリエーションあるでしょ。
ブルーアイの人もいれば
アフリカ系とのハーフもいて
比較にならないほど
色々なタイプの人いるじゃん」
」と返すと、
彼「そりゃそうだよ、
フランスはヨーロッパの
真ん中に位置してるのと
歴史的に交流が激しかった場所だから、
色んなルーツを持つ人が
ミックスしてるからね。
ほとんど皆、混血といっても
過言でなくて、
もう先祖代々、ガリアの血以外
入ってません！
という人は
多分ほとんどいないんじゃないかなー。
（ガリア人とは、フランスの原住民）
ヨーロッパ人の混血ぶりが
いかに凄いか、
このビデオ見てみてよ」
↓
「DNAの旅」日本語版見つけたので貼っておきます。5分のビデオなのに、下手な映画より泣けます、、、
——————————————-
彼「ヨーロッパの人に
いろいろなタイプがいるのは
分かりやすいんだけど、
日本は島国だから
陸続きのヨーロッパのように
簡単に人が移動できないでしょ。
なのに、薄い顔と濃い顔の
両方がいるのか不思議」
私「日本人には塩顔とソース顔ってのが
あるんだよ。
前者は弥生人といって中国から
朝鮮半島を経てやってきた人たちがルーツで
その透明感の美しさが特徴。
後者は縄文人といって
元から日本に住んでいた人たちがルーツ。
そのくっきりした顔立ちの
美しさが特徴だね」
「へー、面白い！
でもその塩系って世界でも
東アジア独特だよねー。
ほら、人間ってアフリカから
生まれたじゃない。
で、中東を経て
ヨーロッパに行く人、
インド、東南アジアに行く人
に分かれてさ。
ヨーロッパ人はみんな濃いのが基本。
インド人も、東南アジアもそう。
アフリカ系の人を見ると分かるけど、
人間はもともと濃いからね。
ということは、さっき言ってた
塩顔と言われる人たちの祖先は、
東アジアにたどり着いた後、
その地でソース顔から塩顔に変化して、
その一部が日本にも渡った、
ということだね」
まーそういう事ですわな
。
。で、彼が言い出したのが
ミトコンドリアだの染色体だの
小難しい話。
それらを調べると
その民族のルーツが見えてくるという。
ふーん
でも確かに、
何で薄い顔と濃い顔があるのか、、、
そう言われると不思議、、、
めっちゃ気になる！
で、色々調べた結果、、、
この話は星の数ほど説があって
調べれば調べるほど
分からなくなるのですが、
（中には日本人のルーツはユダヤ人！ なんてものも！）
濃い顔、すなわち縄文系は
まだ日本が大陸と陸続きだった頃
北と南から入ってきた人たち
らしい、、
————————-
この頃のアジア人は
まだ南の人も北の人も
濃い系の顔だったようで、
ゆえにベースとしての日本人は
ソース顔とのこと。
ところが！！
比較的最近、
と言っても1万年ほど前に
シベリアにあるバイカル湖の辺りで
ここに住んでいた人たちの間で
突然変異が起こり、
ここに、
いわゆる塩顔の人たちが出現。
突然変異の理由は諸説ありますが、
主なものは
めっちゃ寒すぎて、
体温を守るために体の表面から
凹凸を無くした
↓
塩顔に
というもの。
いわゆる〈寒冷地適応型〉で、
つまりは塩顔系は《ニュータイプ》ということ。
この《ニュータイプ》は
見た目もさることながら、
色々と新しい特徴を身に付けたようです。
それが、
カナダ人の学者が発表した論文によると、
●知能指数が高い（計算能力）
●会話能力が低い
●成熟速度が遅い（大人になるまで時間がかかる）
●運動機能が低い
●性行年齢の始まりが遅い
●社交性が低い
●繁殖性が低い
●体毛が少ない
●頭蓋骨の体積が大きい
●男性の生殖器が小さい
とのこと。
この論文では、
・人類発祥の地に生きるアフリカ系の人
・ヨーロッパ系の人
・《ニュータイプ》の北東アジア人
この３つの人たちを
比較しているのですが、
《ニュータイプ》は
アフリカ系の人が持つ特徴と
正反対の特徴を有しているというのです。
知能を身に付けた代わりに
運動能力や言語力を捨てていった、と。
ただ、言語力は面白いことに、
使う言葉とも密接に関わっていて、
言語は人類の起源であるアフリカに
近いほど発音で使う音が多く、
遠くなっていくほど
使う音が少なくなっていくようです。
少ない音で
そして少ない会話で意思疎通を図る、、、
何か、《ニュータイプ》が
さらに進化すると、
いわゆる宇宙人になっちゃいそうですよね、、、
音は出さずテレパシーで会話、、、
そして、この
《ニュータイプ》が中国で統一王朝を作り、
東アジアの歴史はスタート。
日本にも《ニュータイプ》は
弥生人として渡ってきて、
稲作をスタートさせました。
そして《ニュータイプ》は
原住民の縄文人と交わって、
今の日本人が形成されたようです。
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と、《ニュータイプ》は
シベリアの極寒の環境による
突然変異で生まれた、
と言うと、
「え！？ じゃーヨーロッパの
寒い所に住んでた
ノルウェーとかの人たちは
何で突然変異しなかったの？
むしろ大きくなってるじゃん」
と思いますが、
通常であれば寒冷地の動物は
巨大化する（ホッキョクグマなど）もので
ノルウェーなどの欧米人は
それにあたる、
とのこと。
ただ、シベリアのそれは、
度を越す寒さと食料状況の問題、
そして外部と閉鎖された環境
という要素によって
そのような独特の変異を見せた、
とのことでした。
——————————————
と、色々調べた結果、
日本人がなぜ若く見えて、
見た目にバリエーションがあるか
の謎が解けました！
日本は島国ですが、
色々なルーツを持つ人たちがいて
ミックスしているというわけです。
見た目が若いのは、先祖様が
極寒のシベリアで生き抜いた末に
身に付けた変異の一端だったわけですね。
ただし！！
そのフランス人の友人曰く、
「いやー、でも日本人ってずーっと若いのに、
ある時急におばあちゃん（おじいちゃん）に
なっちゃわない？
この前まで20代だったのに
60歳ぐらいで突然おばあちゃん
（おじいちゃん）になっちゃう。
中間がないよね。
ほんと、びっくりするわ」
いやー、日本人にはその
グラデーション分かりますけどね
。
。では今日は長くなったので
この辺りで！
皆さま良い週末をお過ごしください！
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