アフリカ旅(5日目-その2) ぶっ飛んだ市場にあ然、、、ザンジバル島のストーン・タウンへ | 西方見聞録(旧パリレポート)

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2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

アフリカ旅5日目パート2。

前回、
タンザニアの北部、セレンゲティから
飛行機に飛び乗り

アフリカ東岸、ザンジバル島にやってきた!

と言うところで
話が終わってしまいましたが、

ちょっと分かりにくいので
地図でお伝えすると、
ザンジバル島はタンザニアに東岸に浮かぶ島

こんな感じで飛行機で
一気にザンジバル島まで
やって来ました。

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もし、ミスした旅行代理店のプラン通り
車で8時間かけてアルーシャという街に行き
そこに一泊して飛行機に乗っていたら
(詳しい話は前回をご覧ください)

ザンジバル到着は翌日の昼過ぎだったので
かなり時間を稼ぐことができましたウインク

飛行機に乗る予定がなかったのに、
たまたま空港に立ち寄って、
たまたま飛行機に空席が出ていて、
たまたま離陸直前で、
たまたま乗れて、

幾つもの”たまたま”が重なって
ほんとラッキーでした!
こちらの飛行機で、ザンジバルにやってきました!

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ザンジバル島は
サンゴ礁の石灰岩からなる島で
故にビーチは白い砂。
美しいビーチが広がる島です

海の透明度は高く
青い海×白い砂、という
楽園のような風景が広がります。

しかし!
この島を有名にしているのは
リゾートとしての側面だけではありません!

それはむしろ最近のことで
もともとこの島は
奴隷貿易など
海上貿易の拠点として
アラブとヨーロッパ文化が融合し栄えた場所。

●楽園リゾート
●奴隷貿易

と、大きく二つの側面を持つ
ザンジバル。

奴隷貿易の遺跡は
世界遺産となっている
《ストーン・タウン》という
旧市街にあり

そこには、
この島の歴史遺産の殆どが詰まっている
と言っても過言ではありません。
ザンジバル島の大事な遺跡は、ほぼこの《ストーン・タウン》にありま

ザンジバルの滞在は
到着した日を入れて4日間。

と言うわけで、
島に到着したこの日は、
《ストーン・タウン》を巡り、

残りの3日間は
楽園リゾートでゆっくりすることに。

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ザンジバルはそもそも
この島で一つの国家でした。

国家と言っても、
アフリカ人の国家ではありません。

この地はその立地の良さから
8世紀から
アラブ商人のインド洋貿易の拠点となり、
15世紀にはポルトガルが占領。

その後19世紀に
オマーンがポルトガルを追い出し
この地を首都に。

ザンジバル王国を建設するも、
同19世紀後半にイギリスの植民地に。

第二次大戦後の1963年に
ザンジバルとして独立を果たしながら
(イギリス連邦の一員として)
翌年クーデターが起きて
1万人以上が死亡。

国家は崩壊し、
以来タンザニア(当時タンガニーカ)と
合併してタンザニア共和国となり
現在に至っています。

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アラブ商人→ポルトガル→
オマーン→イギリス

と、さまざまな勢力によって
支配されてきたザンジバル。

その首都は常に
《ストーン・タウン》で、
故にこの街はアラブとヨーロッパの
雰囲気がミックスしてる、

はずですが、
個人的にこの街を歩いて
感じたのは、
中東っぽいな、ということ。
どことなくインドっぽくもあります

まー、決して綺麗な街ではありません

かなりごちゃごちゃしていて
街中はまるで迷路のようです。

現地の雰囲気を満喫するには
やっぱり市場!

と言うわけで
やって参りました「市営マーケット」。

まず入口の前にずらーーーっと
出ているよく分からないけど
靴を売ってる店。
(店?と言っていいのか?)
靴を売ってる店。というか、靴を積んでるだけ、、、

あれ、この靴屋、
よく見ると、、、
え‼︎‼︎ ペアになってないじゃん!おーっ!

どうゆうこと?
ペアを探して買うのか、
片足だけで買うのか、
両足バラバラの靴を買うのか、

謎すぎる、、、

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こちらは、
ん? 何売ってるの?

よく見てみると、
え? 何? テレビのリモコン? 錆びたハサミ? 中古のペン?

何これ、こんなの売れるの?おーっ!
これ、誰が買うの?

謎すぎます、、、

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謎のお店を後にして
(無数にあった)
市営マーケットの中に入ってみます。
こちらは魚のマーケット

魚をガンガンさばいています!

隣には肉のマーケットも。
強烈な匂いの肉マーケット。さばいた肉が売られてます

マーケットの建物の裏には
スパイスマーケットと野菜果物市場が。
ザンジバルはスパイスの貿易も盛んでした

自分ち用にお土産を購入。タンザニアのコーヒー豆とスパイスリング

奥さん、交渉しまくって
かなり値切って買ってました。

さすが、、、

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ところで
《ストーン・タウン》は
奴隷貿易で栄えた街。

街は奴隷商人たちが築いたと言っても
過言ではありません。

そして、このストーン・タウンの
目玉とも言うべき建物が

かつて奴隷市場があった場所に
建てられている大聖堂。
奴隷市場跡に建てられた大聖堂

と、ここまで
また長くなってしまったので
続きの奴隷市場の話は
また次回に書きます!(>_<)!

では今回はこの辺で!!