前回、ロンドン近郊を発って
リバプールに向かい、
そのリバプールのダークな歴史について
書いた所で終わってしまいましたが、
やっぱりこの街と言えば
ビートルズが生まれた街!!
ということ。
しかし、
ビートルズは
一応有名なアルバムは
iTunesに入れて一通り聞いていましたが、
正直に言って
そこまでのファンではなく、、、
(もちろん好きな歌は何曲かありますが)
とは言っても、
せっかくリバプールに来たので、
ビートルズのゆかりがある所に
行ってみよう!
というわけで向かったのは、
ビートルズの原点になった場所!
行くことにしたのは2箇所。
一つは、ビートルズを生んだ
ジョン・レノンが
幼少期を過ごした街、
ペニー・レイン。
(ポール・マッカートニーも近くに住んでいた)
そしてもう一つは
ビートルズが結成された場所
(ジョン・レノンとポール・マッカートニーが
出会った場所)
セント・ピーターズ教会。
早速、現地に車を走らせます。
------------------------------------------
ペニー・レインで、
ジョン・レノンの複雑な過去を知る
------------------------------------------
まず向かったのは、
ジョンが幼少期を過ごした街
ペニー・レイン。
ここはリバプール市内にありますが、
市内中心地から結構離れた
いわゆる郊外。
ペニー・レインとは通りの名前で
ポールによって(ジョンも製作に参加)
「ペニー・レイン」という名の
曲も作られています。
しかし、この通りの看板は
ビートルズがその名の曲を出して以来
度々盗難に遭いラチがあかないので、
一部の場所ではペイントで
「ペニー・レイン」と記している所も。
「ペニー・レイン」とは通りの名前ですが、
一般にその通りがある一帯を呼ぶ
名称らしく、
歌に歌っているのは、
このエリア一帯のこと。
そもそもは、ジョンが
「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」
という
この近くにあった孤児院のことを歌にし、
(育児放棄を受けていたジョンの幼児期が深く関係した歌とも)
「ストロベリーフィールズ・フォーエバー」
それに対抗する形で
ポールが
"じゃー、おれも
リバプールのことを歌にしよう"と
作った曲が「ペニー・レイン」。
(「ストロベリー〜」とは対照的に、めっちゃ明るい曲)
「ペニー・レイン」
内向的かつ幻想的で
現実離れした曲「ストロベリー〜」と
(ジョンそのもの)
開放的かつ写実的で
実在的な曲「ペニー・レイン」。
(ポールそのもの)
ジョンとポール、
天才二人が核のビートルズですが、
いかに二人が対照的か
象徴している二つの曲だと
感じます。
(この二曲は両A面シングルで、
リリースされています)
-----------------------------------------------
ちなみにジョンが生まれてから
5歳まで住んでいたのが
このペニー・レインにある
ニューキャッスル通り。
ここの一角でジョンは
複雑な事情により両親には育てられず
(叔母に育てられた)
その後、
ペニー・レインから車で10分ほどの
ウールトンという街で育ち、
やがて不良少年に。
バンドを作って、
ウールトンの教会、
セントピーターズ教会のお祭りの時に
バンド演奏したとき、
そこに来ていたポールを紹介され、
ジョンとポールは知り合い
その二人がビートルズを作っていった
というわけです。
ビートルズ結成前の若きジョンを描いた映画「Nowhere boy」より、二人の出会いを描いたシーン。赤いシャツの男性がジョン、白いジャケットで紹介されてギターを弾く男性がポールです
ビートルズって
イギリスのいいとこの子たちが
作ったグループと思っていたら、
全然違ったんですねー。
驚きでした!
-----------------------------------
ペニー・レインを去る前に、
せっかくなのでジョンが過ごした街で
フィッシュ&チップスを食べることに。
という感じで、
ビートルズゆかりの地を
巡るリバプールは終了。
さらに進路を北に取り、
次はイギリス人の保養地、
湖水地方に入っていきます!!
--------------------------------------------------------
〈シェアミィ〉という
「経験」のフリマサービス作りました!
子どもの受験、妊活、子育て、
セドリのやり方、フォロワーの増やし方など
一歩先を行く先輩の「経験」を
オンライン通話で気軽に聞くことができます!
※通話料無料
※顔出し無しOK!
もちろん、販売者としても
ご自身の「経験」をメルカリみたいに
気軽に販売できます!
一度サイトを見てみてください!