12月29日（木）
天気:晴れ
昨年の年末は、
アフリカの島、レユニオン島で
過ごしましたが、
↓
今年はどうしようか、と迷って決めたのが、
モロッコ。
パリから近くて、
暖かそう！
と言うのが決めた理由。
今回の旅の行程は、
まずモロッコの古都フェズに入り、
そこから南下して砂漠の旅へ。
砂漠ではテントに泊まったり、
ラクダに乗ったりしながら過ごし、
そこから西に向かい、
最後はアトラス山脈を越えて
モロッコの一大観光地、
マラケシュに向かいます。
初日の今日は、まずフェズに宿泊。
明日から砂漠への旅に出発します。
フェズには夜に到着。
外に出るや、暖かいと思ったら
寒っ！！！
モロッコの人たち、
みなさんダウンジャケット着てます。。
何でやねん！！
全然、アフリカのイメージ、
ちゃうやん！！！
念のため、
ユニクロのウルトラライトダウン
持ってきてよかったー
とりあえず、リヤドの迎えの車が来ていたので
それに乗車し旧市街へ。
（リヤドとは、中庭を持つ伝統的なモロッコ建築の邸宅を改造した宿）
奥さんは2度目ですが、
私は初めてのモロッコ。
旧市街に向かう車から
モロッコの街を見ますが、
いやー、全然想像と違います。
想像していたのは、
綺麗で洗練された、
イスラムと西洋が融合した街。
しかし実際は、、、
ほぼインド！！
まず匂いがインドっぽい
（ゴミくさい）のと、
なぜか通りに、めっちゃ人が立ってる。
インド人はなぜかあまり怖くないのですが、
アラブ人は気性が荒いので怖い。。。
渋滞で道がゴチャゴチャになっている時、
（交通ルールなどお構いなしの、ひどい状況）
前の車が車道を走っていた自転車にぶつかった、
と思ったら、
（当たり屋のような気がする。。）
その自転車をこいでいた兄ちゃんが、
めっちゃケンカ腰でそのドライバーに突っ掛かり、
車のドアを開けて、
ドライバーを引きずりだそうとしてます。
ドライバーは堪らずドアを閉めて
車を走らせますが、
渋滞ですぐに追いつかれ、
自転車の兄ちゃんは
何と！
自転車を車の前に倒し、
車の行く手を防ぎ、
またドアを開けようとして
運転手に猛烈に取っ掛かります。
すると、助手席のおじさんが出てきて
取っ組み合いの争いに。
と、ここで我々の運転手は、
そんな彼らを迂回して避けてゴー。
なので、結末を見ることが
できませんでしたが、
到着早々、いきなりアラブ人の
気性の荒さを見せつけられました。
嫌だ嫌だ。。
モロッコに来る前、
パリのモロッコ人の友人に、
「モロッコは危ないから、十分に気をつけて！」
と言われた意味が分かりました。
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いきなりモロッコのイメージ、
最悪になったわけですが、
とりあえず旧市街に到着。
旧市街の城門をくぐって中に入ると、
狭い道‼︎ しかも、くねくねで、道は無数に分かれ、ガイドがいないと迷子になります
「ニーハオちゃうわ！ 日本人だわ！」
と、言いたかったのですが、
ガキ相手にムキになるのも何なので、
ぐっと我慢。。
というか、
日本すら知らないんだろうなー、
このガキども。
中国だって、
上海とか行ったら、
自分の国との差に唖然とするだろうに。
まー、大人になって、
もし教養を積むことができたなら、
その時わかるだろうなー。
というか、
ここモロッコだけでなく、
前に行ったインドでも、エルサレムでも
やはり同じようなことがありました。
はー、これが嫌なんですよね、
海外旅行って。。
と、気を取り直して、
リヤドに向かいます。
迷路のような道を進み、
宿泊のリヤドに到着！
イスラム建築、綺麗です(^^)。
さて、荷物を降ろし、
お腹が空いたので、夕飯を食べに
城門の外へ。
リヤドが勧めてくれた
モロッコ料理のレストランへ！
リヤド兼レストランなので、
宿泊もできます(^^)。
出てきた料理は、
↓
開けると、
奥さんが頼んだのは、
モロッコ料理、初めてです！
食べてみると、
うまっ！！
大変失礼ですが、
完全に想定外でした！！
多分、
めっちゃ日本人好みの味です！
街のアラブ人にはムカッときましたが、
これは美味しい。
来る前のイメージでは
街は綺麗で料理は合わない、
と思っていましたが、
逆でした。
というところで、
初日は終了。
明日からは、朝から
砂漠のツアーに出かけます！！