間が空いてしまいましたが、続きです
診断書を持って市役所に行きました
認可保育園の申し込み申請をするためです
私の住んでいる地域は、市内でも新興住宅地で人口が常に増えている地域で、保育園もいっぱいだということ
今年度中に認可保育園には入れない可能性が高いこと
今年度中は、一時保育でしのぐしかなさそうだということ
を、市役所のコーディネーターの方が教えてくれました
近所の保育園は、一時保育の抽選がほとんど当たらなく、どうしたらよいか相談すると
病院の近く、もしくは、病院までの途中にある保育園に申し込んではどうか。と提案してくださいました
当時、1歳半だった下の子の預ける時間をなるべく短くしたいのと、少しでも長くお姉ちゃんのそばにもいてあげたかったので、病院の近くの保育園をあたってみることにしました
行ってみると、昭和の雰囲気漂う保育園
太陽のような笑顔で園長先生が出迎えてくれました
診断書を見せ、1年近くの入院生活になること、近所の保育園は混み合っていて一時保育も利用できなそうなこと、病院の近くのこちらで一時保育の抽選をさせて欲しいことをお話しました
抽選に並ぶのは、毎回15人〜20人くらいだとのこと。近所の保育園よりだいぶ少ない
それから、「緊急」という枠があるから、そちらで抽選してくれるという!!!
え?!そんなことがあるの?
先生によると、私立では緊急はないかもしれないけど、うちは市立ですからと
申し込み用紙にもリフレッシュ・就労の他に緊急という選択肢があった
それから、園長先生の息子さんも昔4ヶ月入院していたことがあったそうで、私の気持ちにすごく寄り添ってくれたんです
娘が白血病と宣告されて、この先どうなるかという不安と、息子の預け先が見つからない不安に押しつぶされそうだった私にとって、園長先生の笑顔がしみました
毎月1日にある抽選会に参加して、月に15日こちらの保育園の一時保育で預かってもらえることになりました
毎朝8時に家をでて、9時に登園
9時半から16時半まで娘のそばで過ごし
17時にお迎え
18時に帰宅する生活が始まりました
普通なら慣らし保育をするところだけど、事情が事情だからと、いきなり一日預かってくださいました
生まれてからずっと家でのんびりすごしていたのに、突然保育園に預けられることになった息子が、バイバイの時泣く姿をみて不憫に思え、涙がでることもありました
なんでこんなことに・・と
そんな日々が続きました
化学療法が始まり、副作用でぐったりする娘に付き添い、明るく振る舞い、家ではお姉ちゃんのいない息子にも明るく振る舞っていた私が、素になれるのは、病院をでてからと保育園で息子に会うまでの間だけでした
送迎の際、私を見かけた時園長先生は、いつも声をかけてくださいました
3月にお別れする時には、涙がとまらなかったな
今でも、この保育園のことを思い出すと、胸が締め付けられるというか、感謝の想いが溢れてきて涙がでます
近所の先生からのひどい言葉を思い出し、同じ人間で、同じ保育園の先生でもこうも違うものかと人間性の大切さ、怖さを感じます