2名さま から 10名さま まで
~それぞれの七五三~
お日柄の良い週末は、
七五三参りのご家族で、神社は大忙しです。
一度に何家族もやってくるので、
社殿の中も、大賑わいになります。
どの人たちが同じ家族なのか、わからなくなるのですが、
玉串拝礼の時には、
ご家族の方全員が、正面に立ち並ぶので、
この時には、家族ごとの区別がつきます。
今日は、
子供さんとお母さんの2人連れ、から、
3人の子供さんに両親、祖父母4名、そしておそらく叔母さんの10名でのお参りまで、
それぞれの七五三がありました。
**********
子供さんとお母さんの2人連れのお参りは、
お母さんが女手一つで子供さんを育てているようです。
子供さんを一生懸命育てて、
やっとここまで来た、という様子がうかがえます。
親族一同でのお参りは、
昔ながらの大家族、という雰囲気があります。
世代を繋いでいく、という様子がうかがえます。
七五三で一度も見たことがないのは、
~私の少ない経験でしかありませんが、
子供さんとお父さんでのお参りです。
一方で、今日のように、
子供さんとお母さん、そして保護者様代表がお母さんになっている、という場合は、
けっこう多くみられます。
これは、離婚した場合の親権が母親になるケースが多い、
ということと関係するのかもしれませんし、
男の人よりも、女の人のほうが、
神様事のこのような行事に馴染みやすい、ということがあるのかもしれません。
いずれにしても、母と子、であって、父と子ではないのです。
男女の役割の変化、
結婚形態や家族の在り方の変化などなど、
社会の在り方が変わっていくことを、
維摩会 春秋館ではよくお聞きするのですが、
七五三ご祈願という伝統行事には、
その様な変化が目に見える形で、いろいろに表れてくるなぁ、と、
お参りの人たちの様子をみて、思ったのでした。
