白い煙が モクモクと立ち上る田舎道
~稲刈り後の野焼き~
朝の出勤の道、
どことなく、焦げ臭いようなにおいが、漂っています。
角を曲がると、まわりは、稲刈りが済んだ田んぼが続いていて、
その向こうから、
白い煙が、モクモクと立ち上っているのが見えました。
たぶん、野焼き、です。
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野焼き、とは、
辞典の説明によれば、
「新しい草がよく生えるように、春のはじめに枯れ草に火をつけて野を焼くこと」
とありますが、(『大辞泉』)
ネット上では、
焼却炉を用いないで、屋外で廃棄物を燃やすこと、
つまり、野外焼却全般を言っているようです。
そして、例外はあるものの、
野外焼却は、廃棄物処理法で禁止されているのです。
昔からの野焼きの風景は、季節の風物ともなりますが、
近年は、環境への悪影響のほうが大きく取り上げられるようになり、
周辺住民からの苦情も多くなったようです。
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煙が上がっているのは、
稲刈りが済んだ田んぼの土手のところ、です。
刈り取った稲や土手の草を燃やしているようです。
このような風景は、私には昔からの伝統的風景に思えるのですが、
環境への影響は大きいに違いありません。
特に温暖化による気候変動はかなり深刻であると、
維摩会 春秋館でお聞きしたばかりです。
この通勤の道すがら、毎年何度か野焼きの風景を目にしています。
昔からずっと続いている習慣なのだろうと思いますが、
昨今の世界的な環境問題を考えて、
配慮しなければいけないのだなぁ、と思ったのでした。
