サポートデスクからサポートセンター そしてリサイクルへ
~短くなった寿命~
先日パソコンの調子が悪くなり、
いつもの通り、職場のサポートデスクに駆け込みました。
なんとか直してもらった、と思ったところ、
また不調です。
ところが、今回はサポートデスクでは手に負えず、
業者のサポートセンターにみて(診て?)もらうことになりました。
~まるで、ご近所の開業医から、大きな総合病院に移されたようです。
そして、その診断結果は、
残念ながら、新しいものに買い替えたほうがいい、とのことでした。
~ご臨終、です。
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科学技術の進歩はめざましく、
進化のスピードが速すぎる、との表現を、
維摩会 春秋館でお聞きしたことがありました。
特に、IT関係、AIの技術などは、
使いこなす側の人間が追いついていない印象があります。
もちろん、法整備もまだまだ追いついていません。
それでも、どんどん科学技術は進歩していきます。
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パソコンが壊れて買い替えることになった、とパソコンに詳しい同僚に話しをしたところ、
そのパソコン、ほしい、
と言われました。
故障の状況を伝えたところ、
それでもほしい、
とのことだったのですが、
7年くらい前に買ったパソコンであることを伝えると、
う~ん、いらないかなぁ・・・、
となりました。
そんなに難しい作業をするわけでもなく、
少々古いパソコンでも、私には十分役に立っていましたし、
壊れていないのに買い替える、という発想はあまりありません。
とはいえ、今頃は、そもそも寿命そのものが短くなっているようです。
ある一定の年数で使えなくなるように作られているものもあるらしく、
修理するよりも、買い替えたほうが安かったり、
なにより、修理の部品がなかったりするのだそうです。
これは、進歩のスピードが速いということの、負の一面かもしれませんし、
そもそも消費社会とは、そういうものかもしれません。
もちろん、
修理ができなくなったパソコンは、
記録部分を物理的に破壊して、
リサイクル業者にひきとってもらう手順になっています。