🛍️ 半額の商品の先に並ぶのは・・・ 🛍️ ~それでも 買うのは今度ね~
久しぶりのアーケード商店街、
それも、まだお店が開いている時間帯です。
ところどころお店が変わっていたり、閉店の張り紙があったり、
そして、それぞれのお店の店頭には、
値下げをした商品や、目玉商品が、目立つように並べてあります。
大きく書かれた、半額、の張り紙が目に留まりました。
バッグやボーチが、ワゴンやラックにたくさん並べてあります。
4000円→2000円 2000円→1000円
との張り紙もあります。
すごいなあ、半額になっている。
色とりどりの細長いポーチもたくさんラックに下がっていて、
きっとスマホを入れるものでしょう。
帰り道にまだお店が開いている時間だったら、ちょっと見てみようかな、と、思ったのでした。
ところが、そこを通り過ぎて、
すぐの2件となりのお店です。
ほとんど同じようなバッグやポーチが
380円、との張り紙で、ラックにたくさん下げてありました。
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仕入れコストが違うのか、
価格破壊なのか、
大手量販店などでは、かなり低価格になっているものがあります。
一方で、近所にある小さなスーパーは、
大きなスーパーよりも値段が安く、
品数は少ないのですが、いつもお客さんでにぎわっています。
輸入品は、この円安で値上がりしています。
少し前に、1ドルは100円くらいがちょうどいいのではないか、と
維摩会 春秋館で、お聞きしたことがありました。
どこの国に行っても、同じものは同じものですが、
需要と供給の関係、その国の物価などで、差が出るのでしょうか。
国内でも、都会と地方との違い、
店頭に並ぶまでの諸経費の違い、など、
同じものでも、価格は大きく違っています。
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所用を済ませた帰り道、
先ほどの2件のお店のポーチには、日本製、のタグが付いていました。
メーカーは、どちらも私にはよくわかりませんが、
そもそも私は、ほとんどわかっていません。
こんなに近くで、こんなに値段が違って、高いほうが売れるのかしら、
と心配になりました。
私はと言えば、
タグを見て、そもそも、4000円の品物が380円になるって、どういうことかしら、
などと思いながら、
店頭を離れたのです。
こんなお客ばかりだったら、お店は本当にやっていけないだろうなぁ、と思いなおし、
次に通ったら、ひとつ買おうかな、と思ったのです。
若い人がしているように、スマホを小さなポーチに入れて、斜め掛けしてみようかしら、
などと思ったのでした。