ひとりごとは 五月病の予防になるらしい ~頭の活性化~
ひとりごとって、五月病の予防になるんですって・・・。
帰宅の電車の中で、同僚がそう教えてくれました。
その同僚の部署に、勤めて3年目の若い男の人がいます。
普通に仕事をしていますが、
ひとりでデスクワークをしている時に、
その手順やらを、ブツブツとひとりごとで話し続けるそうなのです。
いままでは、つぶやく、ぐらいだったのですが、
ここしばらく、そのひとりごとの声が、大きくなってきて、
まわりが、大丈夫かしら、と感じ始めたようなのです。
同僚も心配になって、調べてみたところ、
ひとりごとについての、そんな情報があったのだそうです。
ゴチャゴチャした頭の中が、
言葉に出していうことで、整理される、
声に出すことで、確認になったり、気持ちの発散になったりする、
というのが、その理由のようです。
外に出なさい、おしゃべりをしなさい、
とは、年を取っても、心も身体もまさに年を取ってしまわないようにと、
維摩会 春秋館で、勧められていることです。
身体を動かすことも勧められます。
ボーっとしている、のは、頭がボーッとしているのです。
ひとりごとであっても、言葉を声に出しているほうが、頭は働いていそうです。
さらに、ほかの人との言葉のやりとり、つまり、おしゃべりは、
よりいっそう頭が働くのでしょう。
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分からない事、ややこしいこと、私にとってはパソコンの操作など、のとき、
あれこれと、声に出すことが、あります。
そうすることで、確認になっていたりします。
分からないと思っていたことも、誰かと話しをしているうちに、
何かひらめいて、わかる、ということが、あります。
ひとりで言葉に出すよりも、誰かと会話をした方がよさそうですが、
今ごろは、ひとりごとなのか、誰かと通話をしているのか、
見た目には分からないこともあるなぁ、と思ったのでした。