新幹線も ハローキティがお出迎え  ~写真の撮り方~ | 今日の恵み  維摩会 春秋館の恵み

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       ふんわりリボン 新幹線も ハローキティがお出迎え ふんわりリボン                       ~写真の撮り方~

 

 

ホームに入ってきた新幹線はピンク色、

桜の季節だからかしら、と思ったのですが、

ハローキティ号でした。

 

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ハローキティ新幹線は、2018年6月から、JR西日本で運行を始めたそうです。

現在は、一日一往復のこだま号で、特別料金はいりません。

1号車はショップ、2号車はキティ仕様になっているようです。

 

ハローキティ号に子供さん連れで乗り込んでいるお母さん、

小さな子供さんはもちろんのこと、お母さんもかなりの笑顔です。

写真をたくさん撮っているおじいちゃんもいます。

お孫さんのためでしょうか。

 

ハローキティは、サンリオの人気キャラクター、

ということぐらいしか知りませんでしたが、

年代を問わず世界中で人気があり、

新聞あり、ファンクラブあり、展覧会あり、テレビ出演あり、

世界的な役職(?)にも任命されているなど、驚きの仕事ぶりです。

 

生まれは1974年、グッズ販売は1975年から、

今年は50周年を迎えることになります。

当初、座ったポーズだけだったキティちゃんは、立ち姿が登場、動きも出て来て、

家族構成も明らかになり、ボーイフレンドもいるようです。

~50歳のキティちゃんはいるのでしょうか?~

 

キティちゃんの顔は基本的には同じようですが、

10年後に、輪郭をなくしたのだそうです。

耳の形が微妙に違ったり、顔の縦横比が違っていたり、

ほんの少しの違いで、感じる雰囲気が違ってきますが、

概して、カワイイ、方向に変化してきているようです。

 

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日本人の顔は、こども顔になってきている、

世界的な映画俳優などでも、こども顔で人気が出る、など、

顔立ちがこども顔になっていると、

維摩会 春秋館で御話しがありました。

こども顔になっているのは、内面がこどものまま、ということの現われのようです。

具体的には、

おとなとしての責任感や主体性、厳しさなどがなくなってきている、ということでしょうか。

 

キャラクターとはいえ、ハローキティの顔立ちも、カワイイ、方向へ変化していること、

そもそも、カワイイ、という言葉は、

そのまま、世界中で通じるようになっているのですが、

人間の顔立ちも、キャラクターの顔立ちも、

どこか、通じるところがあるように思ったのでした。

 

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たまたま出会ったハローキティ号です。

ちょっと乗り込んでみました。

小さな子供さんには楽しいだろうなぁ、と思うのですが、

けっこういい年齢の人たちも写真を撮っていました。

ということで、私も写真を撮ったのでした。

 

あとで気が付いたのですが、

みんなは、自分自身も入れて写真を撮っていたのです。

残念ながら、私にはそのような発想はまったく起こらなかったのでした。