🦖キングギドラでよかった ヤマタノオロチじゃ手に負えない🦖 ~喧嘩するほど仲がいい~
今朝も雪景色の中、無事に出勤です。
守衛さんのところで、男性同僚に会いました。
奥様は、以前この職場にお勤めの人で、仲良くしていましたので、
奥様、お元気ですか、と聞いてみました。
すると、
元気すぎて、私はみんなの中に入れません。
キングギドラでよかったです。
ヤマタノオロチじゃ手におえないところでした。と。
キングギドラは、手持ちの国語辞典には掲載がないのですが、
ヤマタノオロチは、
「身が一つで頭と尾が八つある大蛇。
出雲国(島根県)のヒノカワ(斐伊川)の上流にいたが、
スサノオノミコトが退治し、
その尾からアメノムラクモノツルギが出たという。」(『日本国語大辞典』)
とあります。
キングギドラは、ネット上にはたくさん情報があり、
身が一つで翼があり、長い三本の首、三つの頭がある怪獣です。
怪獣映画によく登場して、大きな影響を与えたそうです。
****************
同僚は諸事情から、今、マスオさん状態の生活なのです。
子供さんはまだいませんが、
奥様のご両親と一緒に住んでいて、
その奥様とご両親の様子を、言い表わしたのでした。
言い得て妙で、思わず大笑いしてしまいました。
家族になる人たちは、特に縁が深い人たちであると、
維摩会 春秋館でお聞きしていることを思い出します。
奥様は一人娘さんで、ご両親のもとで大変にかわいがられたのでしょう、
三人はとても仲がいいのです。
ところが、三人それぞれがとても個性的で、主張が強い!!
お宅にお邪魔したことがあります。
お茶がいいか、コーヒーがいいか、お菓子は何がいいか、
たわいもないことで、それぞれが好きなことを言ってゆずらない。
大体が、2対1、になって、
その組み合わせは3通りで、その時々違うのですが、
3人が意見の一致をみることは、なかなかなさそうで、
それでも、2人の方の意見に結局は残りのひとりも従がい、
それに男性同僚がついていく、という様子です。
まさに、頭が三つだけれども、身体はひとつで、
それぞれに言い合いながら、皆が一緒に同じことをするのでした。
どちらかというとやさしい男性同僚は、自分の主張はなかなか言えないままで、
奥さまの意見に従っているようです。
喧嘩するほど仲がいい、ご家族の様子なのです。