納豆が歩き出した! ~そろそろおばあちゃん?~
朝、納豆ご飯を食べました。
極小の小粒納豆です。
ふっと、足元に目がいきました。
あらっ、納豆が一粒落ちている。
あ~いやだ・・・。
食べ物落として、しかも気が付かないなんて、
こんなにおばあちゃんになってしまったのかなぁ・・・。
お茶碗を置いて立ち上がりました。
すると、納豆粒が歩き出したではありませんか!
びっくりするやら、おかしいやら、
朝から、笑いがこみ上げてきました。
しゃがんで見てみると、テントウムシでした。
お茶椀の納豆粒とおんなじ大きさです。
紙でそっとすくって、ベランダに出しました。
その紙は、そのままテーブルに置きました。
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ご飯を食べ終わって、食器を片付けました。
すると、テーブルの上に、テントウムシがいるではありませんか!
あ~いやだ・・・。
ベランダに逃がしたと思っていたのに、
これは、本当におばあちゃんになっているかも・・・。
いや!?
これ、さっきのテントウムシと違う!
さっきのは、赤地に黒の星、
これは、黒地に赤の星
別のテントウムシでした。
こんども紙ですくって、ベランダに逃がしました。
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テントウムシが納豆粒に見えたり、
二匹のテントウムシが同じに見えたり、
やっぱり、目が悪くなってきたのか、
判断が鈍ってきたのか、そんなふうに思います。
それでも、ありがたいことに、
同じように、春はめぐってきてくれます。