立ち止まると沈み、あがくと溺れる~お釈迦様のお言葉~ | 今日の恵み  維摩会 春秋館の恵み

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クローバー立ち止まると沈み、あがくとおぼれる ~お釈迦様のお言葉~

 

ここ数日、まわりでケガや病気の話を立て続けに聞きました。

腹痛で救急搬送され、病院で打ってもらった点滴が合わずに、高熱が出た・・・。

思いがけないことが、いろいろ起こります。

 

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お釈迦様がお説きになられた仏教のお教えは、お経にまとめられています。

そのなかで、お釈迦様の直説をたくさん収めていると言われるのが、

『阿含経(あごんきょう)』です。

一番古いお経です。

このお経はおおきく四つに分類されますが、

その中の一つ 『雑阿含経(ぞうあごんきょう)(サンユッタ・ニカーヤ)』 には、

お釈迦様が、神様の問いかけにお答えになられながら、

教えをお説きになる様子が描かれているところがあります。

 

第一章の最初に、「激流」とありました。

以下、岩波文庫『ブッダ 神々との対話 ―サンユッタ・ニカーヤⅠ』からの抜粋です。

 

神様が尋ねます。

「あなたは激流をどのようにして渡ったのですか?」

お釈迦様はこうお答えになられます。

「わたしは、立ち止まるときに沈み、あがくときに溺れるのです。

わたしは、立ち止まることなしに、あがくことなしに激流を渡ったのです。」

 

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「激流」とは、私たちを激しく押し流していく「煩悩や欲望」のことです。

維摩会 春秋館で教えていただいている仏教の唯識(ゆいしき)説では、

「暴流(ぼる)」と表現されていました。

 

欲望の強く激しい流れを、「立ち止まることなく」「あがくことなく」渡っていく・・・。

むずかしいたとえ、です。

 

煩悩の激流を渡るのは大変で、果てしなく長い道のりです。

それでも、

今の毎日の生活では、これからの時期、

食中毒や熱中症や、に注意して、

もし、罹ってしまっても、落ち着いて対応し、大事にならないようにする、

ということかなぁ、と思いました。