僕が作るチームは、どうやら誤解が多いようです。
昔からやってた方法なのですが、パッと見たら誤解される方が多いみたい。
僕は現役時代から、無駄に長い練習は大嫌い。
どんなにきつくても、短時間集中型なら耐えれますが
ダラダラ、あーだこーだの練習は、途中下車を毎回狙ってました。
きつくてゲロ吐いても、集中した練習は全く苦にもならない。
そこには絶えず一歩先を行くライバルがいました。
追いつけ追い越せ、でもダラダラの長時間なら追いつくことは出来ん。
そーんな経験からか、Let’s V.B.C.の練習
未だに週3回、平日の夜2時間のみ。
土日は、お休み
準備後片付けを除くと、実質1時間半。
なんと週4時間半だけ。
土曜日の半日練習1回と同じ。
なぜこの練習量で、Let’s V.B.C.がある程度の成績を出せるのか。
不思議ですね。
いや、不思議じゃありませんよ。
この1時間半、きついです。
体力と強い心がないと、ついてこれません。
1週間に3回、それも1時間半だけの苦しさを耐えれない奴は何も出来ん。
うちの子供達、それなりの事はやってます。
魔法でチチンプイプイ?ではありません。
そしてもう一つ!
これが誤解される原因だと思います。
少ない練習量で、何があったらそれをカバーできるか?
それは、自主性。
自分もやりたい!自分も早くやりたい!早く次の段階を教えて欲しい!
これを持つ子供は、飲み込み早いし、熱心に真剣に真顔で練習します。
やらされてるんじゃなくて、自分が欲した練習。
こうするために、大体各学年に一人をピックアップします。
ピックアップした将来チームの核となるだろう選手に、
他の子供達より絶えず1歩先行く練習を教えます。
他の子供達は、それをいつ自分にも教えてもらえるんだろう?
そんな感じで、色々アピールしてきます。
休み時間に、見よう見まねで練習したり
僕が見ていないと、こっそりやってるみたいですよ。
それでも暫くは、その子供だけに特別?な練習をします。
そして頃合いを見て、お前達もやってみるかと・・・・・
その時は、もうあんさん、そりゃもう、やるわ!やるわ!
やってるときの顔が違う。
やらされてるのではなく、自分がやりたくてやってる。
こんな感じで練習してくれると、一気に伸びます。
間違いありませんね。
そして、その繰り返しで、必ず一歩先を行く子供と
待て?を食らう子供が出ます。
この繰り返しです。
そして自主性による勢いとで、練習時間の少なさを補います。
現役時代に、目標としていた1っぽ先行く選手を
人工的に作り出しています。
この関係、意味わかってない方には
特別扱いの選手として写るんでしょうね。
贔屓だとか、その子と監督のチームだとかさ・・・・・・・
素人の方なら仕方が無いが、チームスタッフは理解してます。
いや、理解してないスタッフなら素人同様。
そんなスタッフいりまへん(笑)
ハハハハハハ
わたくし、そんな小さな器の人間じゃございません(笑)
安心して、お任せ下さい。
とりあえず、こんなんです。
うちの子供達、見事に追いかけてきますよ。
1歩先行く選手に、かじりついてきます。
奴ら、かなりの根性持ってます。