我が家の長女の話をしましょう。

 小学生まで私の教える少年団でバレーボールをしていましたが、中学になってからはソフトボールへ替わりキャッチャーで4番を打ってましたが、強豪校ではないので地区予選を勝ち抜くのが目標の、何処にでもある部活でした。私も、少年団が忙しく娘のソフトボールの試合を見たのは、3年最後のの中体連の地区予選が初めてでした。楽勝ムードの試合で、娘は4打数3ホーマーと大活躍。「なかなかやるもんだ」と感心しつつ、決勝では相手チームのピッチャーを攻略できずに負けてしまいました。
 
 高校はインターハイ出場が狙える学校に行きたいらしくて、本人の希望もあってD商業高校に進みました。さすがに全国大会3位の実績ある高校ですから、何もかもが厳しく考えられない程の練習量と、規律の厳しさ、後援会活動の忙しさに入学当初は親子共々参っておりました。野球部は過去甲子園にも出場しプロ選手も輩出してるのですが、その野球部よりも練習をしてましたね。毎日6時の始発で登校し23時過ぎの帰宅。顔は真っ黒に日焼けし、生傷が絶えず、何処から見ても女の子には見えません。休みは、年間で10日も無かったと思います。しかし、結果には恵まれず目標のインターハイ出場も果たせず、卒業後の進路を考え出した時、「どうしても全国大会に行きたいから、上の学校でやりたい」と本人が言いましたので、監督からの推薦をいただきT学院大学に拾っていただけました。

 T学院もインカレ常連校で、全国2位にもなった強豪です。大学では1年生部員は全員、スポーツ寮への入寮を義務付けられます。長女も今年の3月から寮生活をしています。目標であったインカレ出場は先輩方のお力で、今年の夏念願の全国大会を補欠ではありますが経験させてもらう事ができました。今は、
引退した4年生の抜けた穴に必死に入り込もうと頑張っているみたいです。

 ここで私の思うことは、親元を離れた子供は強くなりますね。高校ではどんなに厳しくても、家に帰ればご飯も作ってあって、お風呂も沸いてて、洗濯は親。1人暮らしではそうもいきません。まして、目標のある生活を送るものにとっては、自己を見つめるいい機会なのかもしれません。そして、強い人間に一歩近づいたみたいです。

 中学からの目標に向って、ずーっと頑張ってる長女はちょっと尊敬しちゃいます。君の最終目標は、知ってる。それまでお父さん頑張るよ。