小学生のバレーボール指導はRPG(ロール・プレイング・ゲーム)みたいなものだ、という人がいる。
経験値0、HP.0、MP.0、アイテム0個からのスタートで育成しながら、敵と戦いながら数値を延ばす。
なるほど、言われてみたらそうかもしれない。

本当にそうなのか?
でも、そんな簡単な事なら誰だって時間さえあれば強くなれるはず。
練習時間が多ければ多いほど強いだろうか?
私は、そうは思わない。理想を言ってるのではなく、現に今までの経験の中で自分達よりはるかに多い練習量のチームに勝ってきたし、いつだって週3日間の練習で、5日.6日7日練習してるチームに勝てるチーム作りをしたつもりだ。週3日間というのは、自分が小学生の生活における、小学生の感性で他の事も経験できる最高練習量だと思ってる。そして、その限られた練習の中で、効率良く分かりやすい練習が出来るかが、指導者としての腕の見せ所だと。

色々な練習方法を知ってる指導者は沢山います。知識の引き出しには、しまいきれない練習方法が詰まってるでしょう。しかしその知識を、いつ、どのタイミングで、どれだけ、どのように、がわかっていない指導者も多くいます。勿体ない話ですね。私もその中の1人ですが^^

そんな風に考えると、機械相手のRPGとは、似て非なるものじゃないかな。
そして、闇雲にゲームと向き合い朝から晩まで没頭し、ゲームの終焉を目標にするRPGと同じ考えの方が、子供達から、小学生時代のみ感じる感性で色々な生活を取り上げ、自己の満足と不安解消から過密練習に走るのではないでしょうか。「休み」という大事な練習カリキュラムを忘れたチームには、子供らしさが感じられないチームが多い気がします。

自分勝手を書きましたが、私のいってる事は理想だと仰る方もいるでしょう。しかし、理想と分かってるなら、それで済ますのか、それともその理想を追い求めるのか。私なら、後者を選びます。