生春巻きを作りながら考えたこと。 | セーラの風便り

生春巻きを作りながら考えたこと。

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ベトナムから日本に働きに来ている若い子たちが、ベトナム料理を

作りに来てくれました。フォーと生春巻き。スパイスご持参です。

 
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床の上に生春巻きの材料を広げたから、ちょっとびっくり。
 
この時、タイの路上にしゃがんでごはん食べている人達を
思い出した。床に座る、しゃがむ・・・これはアジアの文化
なのかなー
 
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半透明の生春巻きから、エビや野菜がきれいに見えるように

くるりと巻く〜とっても上手な彼女たち。コツがあるのです、

コツが。

 

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きれいな生春巻きの完成。
タレも自家製で美味しかった!
 
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野菜いっぱい〜やさしいお味のフォーのスープも手作り、

普段よく料理をしているんだね。ベトナムの女性はよく

働くそうです。(男性はあまり働かないらしい)

 
20代前半の彼女たちは、自分たちが働いたお金をベトナムに
住む家族に仕送りしているとのこと。貨幣価値も違うから、
日本で収入を得るということは、恵まれていることらしい。
 
数日前、「念願の初海外、ベトナムに行ってきました!」
とこの春大学に入学したばかりの彼女がスタディーツアーで
行ったベトナムの話しを聴かせてくれた。
 
ベトナム戦争後の被害に苦しんでいる人達のことや、枯れ葉剤の
影響で身体に異常をきたしている人々のこと・・・など。
写真を見せてくれながら、19歳の瑞々しい感性でとらえた
ベトナムの一旦に胸に響きました。
 
たまたまどの時代に、どこに生れ落ちるかなんだな〜

 

今日は本棚にあったこの本を取り出してみています。

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