実はお兄ちゃん、夏休みを利用して
「狂言」を習っていました!
保育園の元担任の先生に
「僕ね、今、狂言を習ってるんだよ」と
報告に行ったお兄ちゃん。
「え?狂言?
狂言って、あれだよね?
えーっと、昔の…あの、何て言うか…
ねぇ、お母さん!あれですよね?」
先生、お気持ち、分かりますっ!!
能なら「お面かぶるやつ!」
文楽なら「人形操るやつ!」
では、狂言は?
「こういうやつ!」って
どう説明したら良いか、私も困る(笑)
「野村萬斎さんがやってるやつ」が
一番分かりやすいのかな?
(多才な人なので、逆に分かりにくい?)
狂言は700年ほど前の舞台劇なので、
台詞の言い回しなどが難しい
でも、狂言の先生よると
台詞は700年前から変わっておらず、
700年前…つまり室町時代の京都の人々は
こんな言葉で喋っていたそうです。
狂言の先生が「もし君達が
700年前にタイムスリップしたとしても、
なんとなく会話はできそうでしょ?」
と仰っていましたが
確かに、意思の疎通は何とかなりそう!!
お稽古初日に、
先生が狂言のお手本を見せてくれたのですが、
子どもでも、初見でしっかりと意味を理解し
笑いどころで爆笑してました
さて、7月から全5回のお稽古を経て
(本当は全6回でしたが、台風のため1回減)
今日の発表会となりました!
お兄ちゃんの演目は『以呂波』。
兄が、弟に「いろは歌」を教えようとしますが
「ちりぬるを」の「ちり」と言えば、
弟が「お座敷に塵がある?!」と
早とちりをして、なかなか進みません。
仕方がないので、自分の口真似をせよと
弟に命じる兄。
兄「いろはにほへと…」
弟「いろはにほへと…」
一通り、教え終わり
兄「もうよい、行て休め。」
弟「もうよい、行て休め。」
兄「行て休めとは、そなたのことじゃ。」
弟「行て休めとは、そなたのことじゃ。」
兄「おのれ、頭をはろうぞよ!」
弟「おのれ、頭をはろうぞよ!」
…と喧嘩になる、というお話です(笑)
お兄ちゃんは、弟役。
少し緊張しつつも立派に演じ切りました
無事に終わって、私の方もやれやれです
(こう言うのって、見てるこっちが消耗する…)
狂言を習い、人前で演じることにより
狂言という伝統芸能を
より身近に感じられた夏でした。
7歳年上のお兄さんと
仲良くなれた夏でもありました。
時々、無料の狂言会も開催されているので
見に行ってみようと思います



