みなさんも、ゲームであれ、スポーツであれ、仕事であれ、多かれ少なかれ『勝負』というものを体験してきたはずです。
私はアマチュア四段でもあるので、趣味でよく将棋をするのですが、特に将棋の場合、『勝ち』と思った時、が一番怖いですね。
人間というのは不思議なもので、『勝ち』が見えた瞬間若干、甘さや余裕が出たりします。
一瞬の気の緩みが、勝ち→負けと変化することは将棋の世界ではザラにあります。
油断大敵。
勝負は下駄を履くまで分からない。
ということですね。
一流の大工の棟梁のお話。
若い衆が高いところへいるときには特に注意しないそうですが、下りてきたり、いよいよ地面に足が着くときに『気をつけや。』と注意するそうです。
これは、高いところでは人間は気を張るが、低いところでは油断の心が生まれ、大きな事故に繋がる危険性があるのを棟梁は経験上しっているのですね。
まさに、油断大敵。
将棋の故:升田名人も言っていましたが、「勝負の世界では、錯覚いけない。良く見るよろし」と。
勝負は下駄を履くまで分からない。
だからこそ、また勝負の魅力でもあるのだと思います。
そして、勝負の連続である、人間の人生というものもまた、
下駄を履くまで分からない。
~今日のヒトコト~
人生は下駄を履くまで分からない。