最近流行のタワーズマンション。
見上げると錚々とそびえたつタワーズマンションの購入者の理由として言われている、、もしくは、考えられるのは次のようなことでしょうか。
①絶景の夜景が楽しめるその眺望が魅力
②普通のマンションに比べて、耐久性や地震に強い。
③友達とかに自慢できる(笑)
まず、②に関して、林智宏の「独りゴト」に付き合ってもらいましょう。
皆さん、タワーズマンションを見上げるとき、マグニチュード7以上の地震が起こっても果たして大丈夫なのか!?と思いませんか。
よく地震の測定には、震度とマグニチュードがありますが、これは簡単でして、
震度は、人間が感じた地震の揺れの大きさです(厳密には、昔は人間が感じたものをデータとして発表してましたが、今は特殊測定器などが誕生しているようです。)
要は、震度は体感的なものですね。
それに比べて、マグニチュードは、地震自体のエネルギー規模を差します。
また、マグニチュードは1増えるだけで、エネルギーが32倍も違います。
そして、この震度とマグニチュードには、相関方程式はありません。
なぜならば、同じマグニチュードでもどこで地震が起こるかにより、体感震度が異なるため、震度4=マグニチュード2 というような簡易方程式にはならないわけです。
さてさて、地震の話はこれくらいでおいてといて、タワーズマンションのお話ですが、
震度4以上の地震で、マンション内の全エレベーターは自動的に止まるようです。
こうなってしまうと、35階など100m~200m上空に住んでいる人はとんでもないことになります。
だって、階段で上りおりになりますから、よほど足の達者な方でないとこれをのぼりおり、一日に数回できる人はほとんどいないと考えられます。
おそらく登山家くらいしか生活できないかもしれません。水や電気などのライフラインが1週間以上伸びた場合、想像を絶する生活が待っているのです。。
これはある方から冗談?!交じりで聞いた話ですが、タワマン最上階層に住む人は、パラシュートやハングライダーなどを保有していると聞いたことがあります。
では、巨大地震、そうマグニチュード7以上(震度7以上)の地震が起きた場合、どうなるのでしょうか。
私は大学院まで物理学を専攻しておりましたので、直感と経験で分かるのですが、
『マンション全体の崩壊は免れたとしても、各部屋の状況は、とんでもないことになる。』と思います。
震度7というのは、こんな状況になります。
↓
○人間:揺れにほんろうされ、自分の意志でまったく行動できない。
○室内の状況:ほとんどの家具が大きく移動し、飛ぶものもある。
○室外の状況:ほとんどの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。補強されているブロック塀も破損するものがある。
○マンション自体:耐震性の高い建物でも、傾いたり、大きく破壊するものがある。
○ライフライン:広い地域で電気、ガス、水道の供給が停止。
当然ですが、1階での揺れの感じ方と最上階での揺れの感じ方は実際相当異なるものと思います。これはどれだけ、耐震構造や免震構造であったとしても、想像を絶すると思います。
尚、もし地盤が液状化現象になってしまった場合、マンション自体もどうなるか分かりません。。実際、阪神大震災の際はビル倒壊したものもありました。(あれが液状化が原因だったかどうかは不明ですけども。)
次に、タワーズマンションに対しての心理面、人間発育面での切り口で考察してみます。
①絶景の夜景が楽しめるその眺望が魅力 という一番考えられる購入理由に関してですが、
例えば、上層階で子供などを育てられる場合、幼児や子供が本来、健康的にもっている‘高いところは怖い=健全的高所恐怖症’も徐々になくなってしまい、感じなくなってしまうというものです。
これによる直接的な影響はまだ確認されてないようですが、『本能的に動物として備わっているものが、子供の際になくなってしまう』というのは、人間発達科学面からはいかがなものでしょうか。
尚、少々古臭いかもしれませんが、『元来子供は、土の上を裸足で歩き、泥まみれで遊ぶ!』ものだと私は思っているのですが、地上100m~200mの「空間」での暮らしというのが『本来の人間的』かどうかを見極める必要もあります。
③の友達に自慢できる(笑)に関しては、『美人は三日で飽きる』ともいいますからね
(笑)
いやいや、上記想定もある中、これだけタワーズマンションが売れているということはやはり何かそれ以上に魅力があるのでしょうか。
今日のブログ、皆さん、
どうぞ『田舎者のたわ言』と聞き流してください^^。
※本コメントは、タワーズマンションに住む方、もしくは住もうとしている方の不安をあおるものや購入を否定するものではありません。一つの可能性として、個人的な見解を示したものです。
~今日のヒトコト~
すべて100%完璧という状態はない。いかにリスクヘッジするかが重要である。