12月14日。
赤穂藩士の吉良家討ち入りの日が今年もやってきます。
『この田舎大名が~!!』
吉良氏に、めちゃくちゃ意地悪な扱いをされた浅野内匠頭が我慢できず、、殿中(江戸城本丸)にて刀を抜くんですね。

『浅野殿、ここは殿中でござるぞ!殿中ですぞ!』
と他の大名諸氏に言われ、止められるわけです。
当然ですが、江戸城本丸(殿中)では、差刀は許されましたが、抜刀は許されていません。
このルールを、浅野氏は破ったわけです。
この話を聞いた、徳川5代将軍 徳川綱吉はカンカンに怒り、なんと浅野氏は即日、切腹。。
厳しすぎます。。
浅野氏の気持ちも分からないことはないのですが、何万という部下を持つ一国の大将たるもの。
我慢するという手もあったのではないでしょうか。部下のためにも。
その場を乗り切れば良いだけのところを、浅野氏、我慢できず。。
というところでしょうか。
喧嘩両成敗であるべきところを、浅野氏が即日切腹、吉良氏は何のお咎めもなく。。
これを聞いた、赤穂藩士はさぞ、納得いかなかったことでしょう。
そして、大石内蔵助率いる、赤穂藩士47名が吉良邸へ仇討ちへ。
その日が、12月14日なんですよね。
この話の私が好きなところは、「人間くささ」が全体に漂っているところです。
即日切腹の命を告げられた浅野氏はさぞ、悔しかったことでしょうね。。
では、最後にその浅野氏の辞世の句をお読みください。
~今日のヒトコト~
風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん
意約:
風に吹かれて散ってしまう桜の花びらも名残惜しいものだが、
もっと強い名残惜しさを私は残している。この自分の想いをどうしたらいいのだろう。
あとがき:
ビジネスシーンでも、一国の大名(一社の代表)が部下を守らなければならないときがあります。どうしても納得行かないときもあるかもしれません。そこで、声を上げたりすれば、すべての契約が終了することもある。我慢が必要なときも大将にはある。そんなときは、この『殿中でござるぞ!』を思い出してくださいね。