動物実験や死刑を反対する人や
団体は多いと聞く。
個人の主義主張を言うのは結構だが、
何かを使って実験をしなければ
薬の副作用や効力がわかりにくいのは
当たり前のことだ。
その『なにか』をするのは
動物だということにしか過ぎない。
動物が駄目だとするのなら
人体実験をするしかないのだが、
人権侵害や無視だと騒ぐ。
死刑も同じだ。
犯罪者の人権を守れ、
死刑執行をするなと口にするが、
ならば犯罪者に殺された者達の人権や
無念の思いはどうなる?
遺族たちの気持ちはどうする?
綺麗ごとを並べるのは結構だし
自己陶酔したいのだろうが、
その対価として多くのものを失うことになる。
それをお望みなら、
まずは自分でやってみるが良い。
どんな副作用があるかわからない、
実験段階の薬を喜んで使用されるが良い。
大切な人を殺されても
笑顔で殺した相手を許する良いさ。
想像力が欠如している上に
経験がないものほど安易にきれいごとを並べる。