電車内で他人の荷物をお構いなしに
自分の荷物を広げる人を久し振りに見た。
こういう人は自分の荷物が足蹴にされたら
烈火のごとく怒るが、
他人のものはどうでも良いと考える傾向がある。
そういった行動や考え方がいずれ
自分の首を絞める結果となるものだ。
その時には烈火のごとく怒って
その人にしか通用しない正当性を説いて、
自己弁護に終始するのだろう。
そういった人からは必然的に人は離れるのだが、
仮に因果応報だよと指摘しようものなら
指摘した相手を猛然と批判をすることしかしない。
そういった相手には賢人ほど指摘はせず、
放置して滅んでいく様を淡々と見届けるのだろう。
そう考えると恐ろしく感じるものだ。