どんなに技術があっても

真摯に向き合うことをしていても

人は無名であれば信頼しない。


技術や真摯に向き合うことをしなくても、

人は有名というだけで信頼する。


目先の利益に目を奪われ、

心にある歪みを見ることなく、

己が欲望を叶えることを優先するならば

これ即ちは滅びることは必定。


滅びることなく、

栄え続けることなどはまずない。


これからの世は人を憎み、

己の非を認めず、

他に己の罪を擦り付ける者は

滅びの道を歩むことになる。


天網恢々疎にして漏らさず

という結果が凄まじく早くなるだろう。


運命の審判は情け容赦なく行われる。


それもまた人が選択した結果に過ぎない。