今日は5回目の受診でした。

 

 

10時に予約したけど結構混んでて診ていただいたのは10時40分くらい。

 


調子はどうですか?



と、いつもの優しい笑顔で聞いてくださった。



家の外じゃ絶対に取らない帽子を取りながら、



「先生、ついに毛髪の芽みたいな、数ミリの毛が

所々生えてきたんでっす!」



「お〜、どれどれ」

 


小型顕微鏡?性能がいい虫メガネ?みたいのを

取り出して私の頭皮をみて、



「生えてきてますね!でもまだ炎症はのこってるので

まだお薬は飲んでくださいね」



と。



そして液体窒素を塗りながら、精神的な不安は

ないかと質問された。



「発作的に起こるいつか訪れる死に対する恐怖感が

何回かまた来たけど違うことを考えるようにしてます。」



「何か想像しちゃうの?」



「想像というか、自分を含める全ての人が200年後には

いないという当たり前で自然なことなのに、

受け入れたくないというか、こわいというか、、



でもそれより目の前にあることに集中したり、

以前住んでた国の様子とか思い出して気を紛らわします」



と、伝えました。



あとは命の母を飲み出したことも伝えたら、

それでもokと。




円形脱毛のほうにはまだ生えてこない感じだけど、

「もう少し皮膚の改善を待ちましょう」




今回は私のたまにおきる恐怖感についてや、

以前いた国々や、お仕事についていろいろ

話を聞いてくださったのが私の安心感に繋がりました。



午後のお仕事が終わり子供達と田んぼへ散歩に。



カラカラに乾いていた田んぼに澄んだ水が流し込まれ、

土が生き返ったみたいになってた。




何もなかったのに潤ったからか、草もでてて、、

光景が自分の頭皮と重なりました。