やっと「白夜行」を読み終えた。



今の自分に本を読める時間は電車で移動中の時くらいなのだが、その限られた時間の中で800頁超の長編を少しずつ読んだ。



楽しさや明るさを感じる場面がほとんどなく、やたら重い雰囲気の長編の話だった。


物語中で会話の場面さえ一切出てこない、2人の主人公の深い精神的つながりがもし無かったのなら、レルモントフや大藪春彦の作品のような終始クール&ドライな話になっていたかもしれない。




東野圭吾は色々なタイプの話を書くが、共通した普遍的テーマというものがある。




変な例えだが・・


ダースベイダーとアナキン・スカイウォーカーが陰と陽、表と裏の関係である様に、印象が異なる「白夜行」と「秘密」にも重なるものがある。





業(ごう)





性(さが)












・・深い。




深過ぎて暗い底無し沼に落ちていくようだ。







テレビ版の配役は原作のイメージにかなり近いものだったが、上映中の映画は・・



どうなんだろう?