遥か昔、遠い銀河のどこかで・・





ではなくて。。




遥か昔、受験の際に世界史を選択して以来、中国の歴史が何故か好きになった。



その中国史にも出てくる赤壁の戦いを描いた「レッド・クリフ」がTV地上波で2週連続で放映された。




監督はジョン・ウー。



彼が得意とするアクションシーンや戦闘シーンは確かに見応えがあった。




しかし・・





見終わって、何か物足りなさが残った。




同じ監督作品のトム・クルーズ主演「M:i-2」を観終えた時も同じ印象だった。



手間や時間や予算をかけた凄いシーンが随所にあるのに、アクション偏重でストーリーの流れやつながりが雑な感じで後に余韻が残らない。




かたや、東野圭吾。



最近の中で自分が一番気になる作家だ。




この人気作家をつかまえて恐縮だが、彼の文章からは意外と凡庸な印象を受ける。



巧さが感じられず、文学的表現を用いず、平易な口語体の文章で淡々とストーリーが展開する。



しかし、その凡庸な文章で積み重ねられたストーリーは非凡な展開とその中に潜む深みがあり、妙に余韻が残る。



どちらが良いとか優れているいう話ではない。



所詮は自分の好みの問題なのだから。



しかしジョン・ウーと東野圭吾とのコントラスト、自分には面白く思えた。