自分は社会人になるまでテレビドラマというものを観る習慣がなかった。



その理由としては自分がまだ子供の頃に多かった、ホームドラマというジャンルが好きになれなかったからだと思う。



ホームドラマが嫌い、アイドルが出てる歌番組が嫌いでテレビからは自然と遠ざかった。



大人になってからは全然ドラマを観ないわけではなくなった。



それでも2年か3年に1つあれば良い方だったろうか。



そんな自分がここ何年くらいかで食い入る様に観たドラマが続いた。



「白夜行」



「流星の絆」



そして最近の「秘密」。


全ては同じ東野圭吾氏の原作だ。



何故、自分は彼の作品に惹かれるのか!?



もしかしたら、それは人と人とのせつない距離感なのかもしれない。


親子、兄弟姉妹、夫婦、そして恋人同士の男女という、分かり合えるはずなのに微妙にスレ違う人と人、どんなに共有するものが多くてもあくまでも別人格であるもどかしさと苛立ち。


そのせつない距離感に時間軸が加わると・・


月日の経過と共に変わっていく取り巻く環境、そしてそれでも変わらない気持ち。


それは思いやり?


愛情?



憎しみ?


それとも・・嫉妬?



子供の時に書いた様な読者感想文なら、ここで何か結論めいた事を書いたことだろう。


でも、残念ながら答えはない。


人生、はっきりとした答えが分からないことなんていっぱいあるんだ。



人生まだこれからの大人のドラマ感想文なんて、そんなものさ。