サンバ犬がまだ高校生の頃の話。


当時、同じ高校の友人達とツェッペリンやストーンズのコピーバンドをやっていた。


自分のパートは皆が憧れるギターだったのだが、お世辞にも上手いとは言えなかった。


ただ幼稚園の頃からピアノをやっていたお陰で、譜面が読めアレンジが出来た故のギタリストだった。


そんなある日、当時県内でもトップクラスと噂の奴らが市民ホールでライブをやる情報をキャッチし、仲間と観に行った。


その彼らが演奏したのが、イエスの「危機」。

☆悠々と急げ☆-51TQ2P55PQL.jpg


このアルバムを当時は毎日の様に聴いていたが、コピーしようなんて思った事は一度もなかった。


当時流行ったヴァン・ヘイレンもギターパートがかなり難しかったが、全く比ではない。


全てのパートがテクニックを超越していた。


しかし、奴らは高校生のテクでは再現不可能と思われた、この超難易度の楽曲を見事にコピーして演奏した。


愕然とした。



ライブが終わって、夜道を友人達と無言で帰宅したことを覚えている。



皆、今ではどんなオヤジになっているのだろう。。