それは何年か前、今くらいの季節。

千葉では比較的アッパークラスのゴルフ場が、WEB予約サイトで平日プレーを格安料金にて予約が出来た。

その時点でラウンド参加はサンバ犬・サンバ犬友人の2名だったが、ツーサムだと追加料金が発生してしまう。

セコい話だが、せっかくの格安なのに追加料金は少し悔しい。

まぁ誰か見つかるだろうと友人達に声をかけ、その当時入っていたサークルの掲示板にもラウンドメンバー募集のトピを立てた。

平日だからか友人達は全滅、サークルで一人参加表明アリ。

それが全く面識が無い女性、Tさん

(全く面識が無い男達とラウンドとは勇気ある女性だな。。)

ゴルフ場へ予約連絡の為、お名前を伺うと既にゴルフ場へは直接連絡をしたとのこと。
(なんかヘンな人。。)

多少?な感じがしながらも、ラウンド当日。

心配した天気も問題なく、マスター室前にてTさんとご対面。

アラフォーとは思えぬ日焼けした肌、その全身から只者ではないオーラが漂っている。

(・・めっちゃ上手そう)

さぁスタートホールのティーグランド。

「Tさん、いつもどこからまわるんですか!?」

「プライベートだと大体バックからですね。」

(えっ~この人、実はトップアマとか!?)

そんなこんなで、ラウンドスタート。

そのTさん、ゆったりとしたリズムから正確なショットでラウンドを組み立てていく。

パーオン外したのは2ホールくらい。

パッティングの調子が悪いらしく、また厳しいピン位置もあってバーディーチャンスをことごとく外し、3パットが2回。

他にバンカーの難しいライから寄せきれなかったのが1回あって3ボギーの39。
サンバ犬は。。たとえ相手がトップアマだとしても、同じティーから女性に負けたくない一心でラウンドに集中。

パーオンはほとんどないが、寄せワンでしのぎ前半38。
(よっしゃ!)

これで少し気持ちが楽になった。

実は前半は話が全然つながらなかった。

「ゴルフお上手ですね~ハンディおいくつ位なんですか」

「・・・」

「どちらかの会員さんなんですか?」

「・・・」

「どれくらいの頻度でされてるんですか?」

「・・ほぼ毎日」

(えっ~セレブマダムか?)

「そっそれはスゴいですね・・大体どの辺りに行かれるんですか?」

「・・日本全国あちこち、たまに海外」

(・・やっぱりセレブだわ)


後半は共通の話題を無難なところで女子プロゴルフに求めた。


「女子プロも最近は若い子ばかり活躍してますね」

「・・そうですね」


「20代後半でベテラン扱いですもんね」

「・・そうですね」


「女子プロでお好きな選手はいます?」

「う~ん、特に」

(絡みづらい・・)

しかし、彼女のプレーの方はパッティングの調子が出てきて、アンダーペース。
逆にこちらは入れにいったパットで3パットを繰り返し・・後半あがってみれば、Tさん34、サンバ犬40。
トータルTさん73、サンバ犬78。

自分としてみれば上出来でしたが、完敗(ToT)

ラウンド終了後、足早にゴルフ場を後にするTさんを見送った後に終始沈黙だったサンバ犬の友人がつぶやいた。

「ずっと考えていたんだけどさ・・あの人、プロじゃね!?」

「えっまさか。。」

帰宅してすぐにLPGAのHPを調べました。


いましたよ。


Tさんの名前と顔写真。。間違いありません。

思えば散々地雷を踏みまくったサンバ犬に、Tさんはかなりムッとされたことでしょう。

ごめんなさいm(__)m

本当にごめんなさい(T_T)

今後のご活躍、期待しております。