日曜日の夜のこと
来月の試合スケジュールを確認していたら、去年の試合を思い出して「あの試合は確かPKで勝ったよね」なんて話をしていた。その話題からPKの話になり「去年は蹴ってないけど、今年PKになったらもう自分から蹴りたいって言うじゃろ?」と私が言った。
長男は返事をしなかった
今のチームではCKやFKは彼が担当していることが多い。テクニックがあるわけではなく安定したボールが蹴れるからだと思う。要は失敗が少ない。
そんな彼だがPKとなると積極的になれない。失敗がはっきりと自分の責任になるのがイヤなんだと思う。彼らしいと言えばそれまでだが、それでは去年までと変わりがない。技術とかの問題以前に自信を持って恐れずにチャレンジしてほしい。
そう思った私はその後、静かな口調で敢えて厳しい言葉を伝えた。
長男はただ黙って聞いていた
次の日、帰宅後長男を呼び「昨日の話どう思った?」と聞いてみた。「う~ん・・・」と言いにくそうだったが「悔しい気持ちだった」と言った。私は言い方がよくなかった部分があったと反省していたので「ごめん、昨日は言い方がよくなかった」と謝ったうえで、もう一度言いたかったことを話した。
「弱い気持ちを持つな」とは言わない。お父さんにも同じような気持ちはある。ただ、その気持ちをグッと抑えて挑戦する行動、気持ちのコントロールができるようになりなさい。別にこれはPKやサッカーだけの話ではないよ。これからのあなたの人生に関係してくることだからとても大事な事。とにかくチャレンジから逃げてはダメだ。
わかりやすく言えばね・・・ドラクエを考えてごらん。ドラクエも敵と戦って勝たんと経験値が貯まらないよね。経験値が貯まらないと違うステージに行けないし、ボスを倒すこともできないよね。人間も同じで人生には経験値を貯めることが必要なんよ。嫌なことや苦手なことから逃げるんじゃなくてチャレンジする勇気を持ち、経験値を貯めていくことが結果として豊かな人生につながると父さんは思うんよ。
5年生にはちょっと難しい話かもしれないが、たまには真面目に熱く語ることも必要な年頃なのかと思ったりした・・・試行錯誤する親父である![]()