どうも、だんご
です。(自己紹介)
さて問題です。
↓これが何だか分かる人は手をあげて〜!
チ
チ
チ
チ
チ
チ
チ
チーーーーーン!
答えは、「成形(クルッと)し忘れたままオーブンで焼かれたクロワッサン。せっかくトレジョで缶入りの生地を買ってあったのに。」
です。
正解した人はいたかな?!
いるわけない
クルっとし忘れただけなのに、クロワッサンのあのサクッと感が全くない![]()
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さて![]()
今日はMartin Luther King Jr. Day。連邦の祝日で学校(オンライン)もJINさんの会社もお休みです。
2年前を振り返ってみたいと思います。
その頃といえば、我が家は渡米して5カ月が経ったころ。
タロちゃん
(当時;小1)も現地校のルーティンに慣れてきて、私はといえばちょうど産後1か月。
ちなみに、タロちゃんはフォニックスの知識だけをもって渡米。それまでは英語で会話したりしたことは皆無でした。
が、
すごいな!と思ったのは、物怖じしないその性格![]()
知っている単語を並べただけで文法のへったくれもないサバイバルイングリッシュだったけど、通じないからと言って話すのをやめなかったメンタル!どこの誰の子?!
「なんで俺の言っていることがわからないんだ!?」って感じでクラスメイトに話しかけてた![]()
で、割と意思疎通ができていた![]()
というのも、
アメリカ全土に言えるかはわからないけど、
ここベイエリアは世界中から英語を母国語としない人が仕事に来ている場所柄だからなのか、大人も子供も、「英語が上手じゃない人」に免疫があって、そういう人たちの話をじっくり聞いてくれる耐性(patience)がある気がする。(だんご調べ
)
ありがたい![]()
タロちゃんが学校の先生の言っていることをどの程度理解できているのかは不明だったけど、算数とフォニックスが得意なのもあって、学校生活には驚くほどすんなり溶け込んだ。小1だったのもラッキー![]()
というわけで、以下はそんな当時のタロちゃんと私との会話です。
・渡米後5カ月しか経っておらず、まだまだアメリカ社会への理解のスタートラインに立ったばかりだったということ、
・英語力も発展途上だったということ
・治安の良い場所にすんでいるので、それまでアメリカ社会の「負」の場面を目にする機会が皆無だったこと
・アジア系が圧倒的に多いベイエリア(シリコンバレー)という(おそらくアメリカの中でも)特殊な環境の中、できる限りダイバーシティ(様々な人種や価値観)に富んだ現地校を選んだけど、生徒の構成比においてはアフリカ系は少数であること
・まだまだ1年生男子、
ということを踏まえ、
「理解力や持っている情報の少なさから、事実を正しく認識する力は発展途上。会話の中でタロちゃんが発する単語がpolitically correctと言えない」ということをご容赦いただきたく、母になったような気持ちでお読みいただけると嬉しいです![]()
私の発言も事実誤認があるかもしれません
先に謝っておく![]()
前置きの長さよ![]()
どうして?
白い人はバスに乗って座るけど、黒い人は立って手をあげていないといけなかったから。
*英語の"White man"、"Black people"等をタロちゃんなりに日本語にしたと思われる。当時「白人」「黒人」「アフリカ系アメリカ人」というコンセプトはタロちゃんの中になかったから。
当時(小1)のクラスでビデオを観たらしい。
Martin Luther King Jr. Dayの1週間程前から折に触れてキング牧師のことを学んでいたらしく、家でもタロちゃんが「Dr. King Jr. がね〜」と話題にすることが増えた。
ほかの祝日よりも、力を入れて子どもたちに話しているのかな、という印象だった。
俺は白だから座れたね。
いやいやいや、タロちゃん、違うよ。タロちゃんは白人ではないよ。
どうして?おれ、白いよ。
African American じゃないよ?
タロちゃんの頭の中を分析してみると、
→自分は黒人ではない、
→どっちかというと肌の色は白人に近い、
→だから白人に分類した
という思考回路だと思う。
ビデオを観て2択しかないと思っていたんだと思います。
私たちアジア人は、白人でも黒人でもないんだよ。
(この後、散々、タロちゃんの『どうして?』攻撃にあう)
もしも、どうしても色で分けるというなら、イエローって分けられたこともあるけど、これは良い言い方ではないんだよ。Asian っていうんだよ。
オレはイエローじゃない。みんな、ベージュだよ。(やいのやいのが続く)
何でベージュなのに、イエローなの?
イエローの方がベージュより、白人でも黒人でもないのが、より伝わりやすかったからかなぁ? でも言われて気持ちの良いものではなかったから、イエローっていうのはとても失礼なんだよ。イエローモンキーという言葉もあってね。
じゃあ、オレがその時バスに乗ったら、 どうなっていたの?

当時、アジア人ってアメリカにどの位いたんだろうね?
担任の先生に聞いてみたら?
↑この提案がタロちゃんに受け入れらることは、まずない。1年の時の担任の先生は怖かったから![]()
真ん中だから
(*肌の色から考えて、白人と黒人の間、と考えていると推測)、
座って(*白人がするように)
手をあげる(*バスに立っている黒人の様子から)のかな?
思わずクスッとしてしまった。
折衷案!
どんな間の取り方よ!
座って手をあげる姿を想像してみて!
シュールっ!
私には思いつかない思考回路にちょっと楽しくなってしまった母でした。
とツッコミどころは満載だったけど、タロちゃんなりに色々と感じ取ったり考えているみたいで、良い機会だなぁと、担任の先生に感謝。
ほぼ単一民族な日本にいると、教科書の中で文字をなぞるだけのことが多いもんね。
↓当時、持ち帰ってからスカラスティックの子供新聞。
今、この写真をよくみてみると、Dr. Kingの孫娘さんの語るキング牧師。今日の夕方のニュースで彼女がレスター・ホルトにインタビューされていたけど、聡明!まだティーンネージャーだと思うけど、とてもパワフル![]()
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↑一年生のクイズ(ニュースの理解度を測る)ってこのくらいのレベル。
当時、タロちゃんが英語のビデオやこのリーディング素材を私が想像していた以上に理解しているんだなと別の意味でも感心したんだった。
2年生の時(去年)はどう感じているのかなと楽しみにしていたけど、1年生の時ほど「Dr.King Jr.がね~」とウンチクを披露してくれることはなかった。
それだけ、1年目に受けたインパクトが強烈だったのかなとも思う。
ジョージ・フロイド氏の事件でBLM運動が高まった時、学校ではどのように伝えたり議論するんだろうと少し期待したのだけど、あの頃はパンデミックで学校が急遽オンラインとなったばかりで、先生も本当に余裕がなかったんだろうな。BLMに関してはほぼスルーでした。残念。(高学年のクラスでは先生からお話があったりしたみたい。)
3年生の今、Dr. Kingに加え、ローザ・パークスなどの伝記を読んだり、ニュースでBLM運動の高まりを見たり、大統領選挙の報道でジョージア州の盛り上がりを見たりして、少しずつ、でも着実に理解を深めてきたタロちゃん。
先週木曜日の学校の課題の中にはDr. King についてのものがいくつかありました。
↓数々の本や映像の中から1つが2つ選んで読むor観る。
このスライドをちょっと拡大しまして、問4
Q4. この映像がカラーでないのはどうしてだと思いますか?
え!それってまだカラー映像の時代じゃなかったからじゃなくて?何か意図があって白黒にしてるの?!
タロちゃんの答え
彼らの肌の色を観ない(肌の色で判断しない)為、それと多分この時期はカラー映像の時代じゃなかった
的なことを書いています。
誰か、真相を教えて下さい。
特に深い意味はない質問?
子どもたちに考えさせたい答えのない質問?
堂々巡ってるだんごでした![]()
タロちゃんが学び続ける中、かくいう私も、昨年のジョージ・フロイド氏の事件以後、アメブロ等でたくさんの解説記事を読み目から鱗が落ちたことがいくつもありました。
特に、yums-taさんの「アフリカ系人種差別の根底に迫る」シリーズを読んで、頭をぶん殴られた気持ちになり、心を揺さぶられました。これまでこんなに無知だったのか、私は!!と自分自身に対して怒りが湧くほど。
複雑に絡まりあった構造的差別を理解(理解というのはおこがましいけど、”知る”という意味で)していないと、キング牧師の活動や言葉の重みの半分も理解できないのではないかと思う。
タロちゃんの課題に貼られていた沢山の本や映像と、peacefulsunflower さんが今日の記事でたくさん映画やテレビ番組をご紹介くださったので、腰を据えて見てみようと思います。
(peacefulsunflowerさん、勝手にリグログさせていただきました
)
タロちゃんと一緒に学びを続けようと思います![]()







