思うところあり、
アンド忙しさもあり、
書くのをやめていたが、
今日はどうしても書かねばならないことがある。
夕べ、中年太り対策の散歩から帰って来たら、
どうやらセミも一緒に入って来たと見え、
トップスを脱いだとたん
ジジジ!!!!
とか言って小さめのセミが飛び出した。
トップスの背中に留まっていたのかも知れない。
狂気に駆られてブンブンと盲目的に飛びまわるセミ。
勝手に自分で入ってきておいて、
あああ~とらわれてしまいました!
みたいな感じでパニックになるとはアホであるが、
ワタシは、このように飛び回る大型昆虫が、たいへん
こわい。
こっちこそダレか助けて!って感じである。
吊り照明のカサにとまって一応静止したので、意を決して
捕まえようかとも思ったが、イスに乗っておそるおそる手を出したところ
またもや飛び回られてのけぞり、椅子から落ちて頭を打ち、孤独死した自分
を想像したら、とてもできなくなったので、
とりあえずその部屋の戸を閉めて、寝ることにした。
このときほど虫網が恋しかったのは、人生初めてであった。
朝になったら死んでるかも。なんせこいつら寿命短いもんな。
そんな願いむなしく、翌日昼頃起きてきて、戸を開けたら、生きていた。
しかし、窓のブラインドの、手の届くところに移動していた。
ゆえに、2枚引き違いの窓の反対側を全開して、出て行ってもらいたいと
いっしょうけんめい思ったが、予想どおり、出て行かない。
バカなのか。
いや、ムシだからバカに決まってはいるが、それにしてもなぜ!?
たった50センチ先に、あんなにも出たかったおそとがあるのに、
なぜ気付かん?!
バカだから、窓ガラスと無の区別がつかんのかも知れん、と思い、
「ほーらほら、つーつーだよ~!ここ、ホレ、見てみ、出れるで~!」
と口に出しながら、ベランダと室内を出入りして見せてやったのに、
布製のブラインドに、ことさらにしがみついてやがる。
ヴアカか!!
毒づくも、心臓はドキドキしている始末の私だ。
し、しかたない。次の対策を考えねばならぬ。
次の対策:
ボールをぶつけて飛ばざるを得ぬ状況に持って行き、
ハズミで外に出てしまうのを狙う作戦開始。
握力改善のために数年前に買って、飾りと化している
ニコニコマークのボールを持って来て、セミにあたらないように、
しかし危険を感じさせるようなところに投げつけるのだ。
第1投目
「コントロール下手か!」 思わず自分に罵声を浴びせるほどのはずれっぷりに驚愕。
第2投目
「アッ!!外に出ても―たッ!!(ボールが、な。)」
意地でも動かないセミの横をドキドキしながら通ってベランダに球拾いに。
意地でも動かないと見せて唐突に、しかも大きな音までたてて飛び回るから
安心してそばを通れないわけなのだ。
第3投目
徐々に胸の内に広がりつつあった
「ボールすら投げられないのかワタシは・・・」感
を根底から覆すナイスピッチングでセミの数センチ下に命中。
第4投目
「ナーイス!!」 よみがえる自信。今度もセミの数センチヨコに命中。
第5投目
「なんや、ウマイやん、ワタシ♪」 もはや百発百中でセミの数センチヨコに。
第6投目
もはや当たり前のようにセミの数センチヨコに命中・・・・って、
びくともしとらんがなセミ!!
これ以上のピッチングはムダであることを悟る。
それにしても、バカでは?!
だからバカなんだ。聞くんじゃない、と思い直す。
次の対策:
洗濯用のハンガーでつっつく。
つっつかれてさらにガチガチにブラインドにしがみつくバカゼミ。
バカか!!いや、バカなんだって。いいかげんにわかれ。バカなのか私は。
「なんでやねん!!ソト出たいんちゃうんか、このボケ!!!」
絶体絶命中のセミを必死でバカにするワタシ。
地上で最も高い知能を持つ種たるホモサピエンスの威厳ゼロである。
最終対策:
突っつくのは諦め、前足をハンガーでブラインドから剥がすことにした。
ら、30センチほど飛んで、同じブラインドの、より開放された窓に近い所に移動。
「なんでやねん!!もうちょっとで外やったやんけ!アホか?!」
もーアホはオマエかも知れなくなってきているぞ。
アホかどうかを何度セミに聞くつもりなのか、ワタシという奴は。
しかし、今だッ!
ソレッ!!!
ブラインドのセミのとまっている部分を外に向けて、後ろから叩いたら、
ジジジジ!!!!
とかいって飛んで行きやがった。
飛び出すやいなや、うろたえてベランダの欄干でアタマ打っとんねんセミ。アホか。
さすがに今のはセミの方がアホだろう。
ハアハア。
朝(昼)から疲れたものの、おかげでその後は
ゆっくりと朝(昼)ごはんを食べることができた。
朝(昼)ごはんは、
・ピーマンとトマトと鶏ささみのスクランブルエッグ と
・バタートースト と
・日向夏のジャム に
・ほとんど水の入っていないアイスカフェオレ と
・グレープフルーツジュースの炭酸割り
だった。
去年の晩夏に宮崎に遊びに行って、日向夏を使った食品の美味しさにめざめた私だ。
ジャムも買って帰って、食べてしまったので、通販で取り寄せたのが今日のジャムだ。
それはそれはうまくて、私はもうマーマレードに戻れない。
日向夏ジュースも激ウマだ。宮崎で飲んであまりの美味しさに感動し、
帰ってきてどうやったらあの美味しいジュースをもう一度飲めるだろうか、と
思いながらいつものワタシのメインスーパーに行ったら、いきなり売っていてビックりだ。
その後調べたら、ここ以外で行ける範囲のどのスーパーにも扱いがない。ここだけだ。
この私のメインスーパーは他にもいろいろと本当に最高過ぎて、
もし撤退されたらどうしようと思うと夜も寝られない。
それで、こんど夏が来たら、絶対に日向夏そのものを買って食べよう!
と決心し、この初夏にサッソクこのメインスーパーに現れたのを買って食べたら、
これまで食べたどの日向夏使用製品よりもおいしくなかったので
ものすごくビックリした。
おわり。
それにしても、”考えるところあり”とかでほとんどやめているブログに
「数カ月ぶりにどうしても書きたかったことが!」
とか言って書いたのが上記なのか。
その浅すぎる自分の奥行に我ながらビックリだ。