年内のマラソン大会はありませんので、当面 電気工事士ネタが続きます。
HOZAN(ホーザン)で合格配線チェッカー という製品が販売されていますが、自分でも簡単に作れそうでしたので作ってみました。
まず、ホームセンターで
・ACプラグ ×3
・引っ掛けシーリングのオス側 ×1
・ランプレセプタクルのコンセント変換アダプター ×1
を購入
ランプレセプタクルのコンセント変換アダプターを使うことでこれから製作するACプラグだけで、チェック用治具が足りるようになります。
まずは、手持ちのLEDに抵抗(約60オーム)を付けて電流を調整
(電源は、乾電池 DC1.5V×2直列で3Vです)
これを各部品に取りつけるだけです。
ACプラグはこんな感じでLEDを固定
組み立てるとこんな感じです。
電池で点灯確認しましたが、明るさも問題ない感じになりました。
引っ掛けシーリングは接地側をLEDのマイナス側を接続します。
そして出来上がったのがこれです。
ACプラグには、極性が分かるように後から+と-のシールを貼り付けました。
早速、製作した課題の回路にプラグ差込電源側に単三2本直列で3Vを接続すると
上の左側のLEDはランプは、ランプレセプタクルに変換アダプター経由でACプラグを挿しています。
こんな感じで点灯しました。
片切スイッチをOFF/ONするとちゃんと引っ掛けシーリングもLEDが消灯/点灯してくれました。
課題完了後にスイッチ動作が確認できるのはとても便利でモチベーションアップになります。
今回の費用は、LEDと抵抗は手持ちでありましたのでホームセンター購入したプラグ類だけで700円ですみました。
終わったら、LED外して通常の電気部品として使えるので安く済んだと思います。