難しかった【比較】のテスト

 

 先日彦根市立東中学校で実施された、2学期期末テストでは比較の英文が主に出題されました。こちらは【比較級・最上級】に加え【対等な意味の比較の文】やまた比較の英文によって変化する英単語を覚える必要もあり、中々理解と覚えるのに苦労しました。

  そのため平均点を生徒に聞いたところ具体的な点数はまだわかりませんでしたが、2学期中間テストより低かったようです。比較の英文は高校入試でも長文問題で出題されやすいので、テスト後も復習を行っています。

 

【比較の文】よりやさしい【受け身の文】

 

 2年生は比較の次はUNIT7の【受け身の文】を学びます。こちらは比較よりかなり理解しやすい英文なので、ぜひ3学期期末テストで挽回したいところです。

 基本的には、「主語」+be動詞+過去分詞+目的語で構成され、「主語」は「・・・(過去分詞の意味に)される、されています」という英文です。

 

 

 疑問文は、be動詞を文頭に移動して?を忘れずにつければ完成です。答えるときもbe動詞で答えます。

 否定文はbe動詞にnotをつければ、完成です。

 比較の英文に比べると、かなり簡単です。比較級、最上級では色々な表現がありましたが、こちらはシンプルな英文ですね。

 

 

ただし単語を覚えるのが大変

 

 受け身の英文の構成は簡単ですが、過去分詞を覚えるのが大変です。一般動詞の過去形と同じ綴りの単語もあれば、まったく綴りが異なる動詞もあるのでしっかり覚えないと点数が取れません。

 またUNIT7に使用されている一般動詞だけではなく、中学1年から今までに習った英単語を使って英文を作成する問題も出題されるでしょう。学校の教科書NewHorizon130-131ページに不規則動詞変化表が掲載されています。こちらをしっかり暗記すればテストに出題される単語をほぼ網羅できると思うので、今から覚えましょう。

 

byがついた受け身の文

 

 

 こちらの受け身の文は、普通の英文では主語だった単語がby+行為者になり、目的語が主語に、動詞が受け身になり、内容は同じ意味でも英単語の並び順はまったく異なります。テストではこのような、受け身の文に変える問題も出題されると予想されます。

 

助動詞がついた受け身の文

 

 

 こちらの受け身の文は、be動詞の前に助動詞を置いた英文です。助動詞の後は「動詞の原形」になるので、be動詞はam,is,are ではなく「be」を置く必要があります。また上図ではwillを使用していますが他にもcanやmustを使った英文もあるので、今一度助動詞の復習も行っています。

 

本日は以上です。