映像授業の視聴中や、演習問題・自習をするときは静かな教室です

 レッツリトライでは各単元の導入や解説、基本問題は映像の先生が解説して、基本問題も一問ずつ丁寧に教えています。また、単元終了後はペーパーのテストで塾長がしっかり理解しているか確認してから、次の単元に進めます。映像授業は各人がイヤホンやヘッドホンで聞くので周りに音が聞こえることはありません。

 他には学校の課題(宿題、プリント、週末課題等)や、塾で用意した自習用テキストを行っていますが、本当に静かに黙々と勉強しています。

完全な無音はかえって悪影響?

 静かな環境だから勉強も確かにはかどります。自宅ではのんびり過ごしている生徒も、教室では手を動かしたり、頭を抱えたり、伸びをしたりマイペースで課題を進めます。

 ところで塾長は教室では何をしているかというと、巡回しています。教室の前や後ろで椅子にただ座っているのではなく、5分ほど巡回して椅子に座り、数分後はまた巡回します。

 映像授業の問題や学校の宿題等で手が止まっていないか、体調は問題ないか等生徒一人一人を観察しています。

 当然塾長の歩く音や、質問に答える会話や椅子に座る音などはしますが、これはある程度の緊張感を生徒にもたらしています。電灯を点けに外に行ったり、トイレに行って帰ると緊張感がやはり抜けているのですね。

 ずーっと勉強しているのではなく、生徒各自が小休憩を取りながら進めているので体力的、精神的に過度な負担はかかっていません。それでも学ぶ場所なので、タブレットやテキストに向かっているときは視界に入ったり、音がわずかに聞こえるようにして勉強への姿勢が落ちないように巡回しているのです。

 また以前は生徒の後ろに座って、質問等を待つ態勢で授業を行っていましたがたまに生徒達がこちらを振り向くのですね。理由に気づくのに少し時間がかかったのですが、塾長が教室内にいるのか確認していたのですね。やはり小学生、中学生という子供なので、大人がいないと不安になったのでしょう。

 音が聞こえるのはまわりの状況を確認する手段で、防衛手段でもあるのですね。ですから完全に無音の部屋にいると不安を感じます。夜中音がほとんどしない部屋で布団にくるまっていると、わずかな音にも敏感に驚いた経験もありませんか。

 生徒が落ち着いて勉強を進めるように、巡回しているのです。

 

本日は以上です。

個別進学塾レッツリトライ 滋賀県彦根市西沼波町98

指導対象小学校:旭森小学校、佐和山小学校、城東小学校

指導対象中学校:彦根市立東中学校、彦根市立彦根中学校、彦根市立南中学校等、彦根市内の中学校

指導対象高等学校:翔西館高校、彦根東高校、米原高校、河瀬高校等、滋賀県内の県立高校、私立高校